ズートピアライオンハート市長が逮捕されて最後牢屋にいた理由はなぜ?

動物映画『ズートピア』に登場する、ライオンハート市長。

作中では動物の平等を訴える市長の鏡として登場しますが、物語の展開が進むにつれて雲行きが怪しくなってきます。

物語中盤では、肉食動物たちを監禁していたことから、連続失踪事件の犯人として逮捕されます。

しかし、結局は事件の黒幕は副市長のベルウェザーであることが最後に発覚するのですが、ライオンハートは牢屋に入れられて登場します。

彼は犯人ではないですし、濡れ衣ではないの?って思いますよね。

 

本記事では、ライオンハート市長がなぜ牢屋に入れられたままなのかについて解説したいと思います。


ライオンハート市長の劇中での活躍

ライオンハート市長は、「誰でも何にでもなれる」をモットーに動物達の理想郷を作りあげることを掲げています。

ジュディが初のウサギ警察官として、ズートピア警察署に配属されたのも、もとを正せば彼のおかげです。

 

しかし、その実態は肉食動物である自分の失脚を恐れ、票稼ぎとして秘書に羊のベルウェザーを雇うなど黒い内面が徐々に明るみになってきます。

さらに、そのベルウェザーを奴隷のように扱うなど、汚い政治家そのものです。

肉食動物の連続失踪事件においても、彼らの暴走によって同じ肉食動物である自分の立場が悪くなることを恐れ、監禁していました。

このことが原因で、ライオンハートは連続失踪事件の犯人として逮捕され、牢屋に投獄されることになってしまいました。

 

しかし、事件の真犯人はライオンハートに酷い扱いを受けていたベルウェザーであり、ライオンハートに対する私怨による犯行でした。

ここで皆さんが疑問に思うのが、ベルウェザーが真犯人だとわかったのに、なぜライオンハートは牢屋に入れられたままなの?ということでしょうか。

次項から、この謎を紐解いていきます。

逮捕された理由

まずは、ライオンハートが逮捕された理由から考えてみましょう。

ライオンハートが逮捕されたのは、凶暴化した肉食動物たちを監禁していたからです。

ジュディとニックが調査を行っていたのは「連続失踪事件」であり、ライオンハートの逮捕によって事件は解決しました。

その後、黒幕であるベルウェザーの「凶暴化事件」の調査へと物語が進むのですが、この時点で本来の事件とは別の事件を取り扱っています。

牢屋に入ったままなのはなぜ?

ここで重要となるのが、先ほど解説した逮捕の理由です。

ベルウェザーは肉食動物たちを「夜の遠吠え」で凶暴化させていたのですが、連続失踪事件に関しては犯人と判断できる確固たる証拠はありません。

(凶暴化した動物達が自分でどこかに行ってしまっていましたが、あくまで間接的な結果です)

動物達を「失踪」させていたのは、あくまで監禁行為を行っていたライオンハート市長であり、失踪事件の犯人は彼であるのです。

 

ベルウェザーが行っていた行為のほうがよっぽど凶悪ではありますが、2人は別々の罪状で逮捕されていると考えられます。

つまり、事件の真犯人ではないライオンハートが牢屋に入れられたままなのは、失踪事件を引き起こした罪であり、決して濡れ衣ではありません。

まとめ

  • ライオンハートは「失踪事件」の犯人である
  • ベルウェザーは「凶暴化事件」の犯人である
  • ライオンハートが牢屋に入ったままなのは、黒幕とは別の罪だから

以上、ライオンハート市長がなぜ牢屋に入れられていたのかについてのまとめでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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