ズートピアカワウソのオッタートンの相談とは？なぜミスタービッグと友人？

※この記事はネタバレを含みます

『ズートピア』の作中を巡る肉食動物の連続失踪事件。

この事件の被害者の1人であるのが、カワウソのオッタートンさん。

ジュディはこの事件を48時間以内に解決しなければならなくなり、手がかりを集めます。

彼がニックからアイスクリームを購入していたことが、鍵となりジュディが接触。

これ2人がコンビを組むキッカケとなります。

しかし、このオッタートンさんはチョイ役の癖に謎が多いキャラクター。

映画は見たけど結局彼は何者だったのか、気になる方も多いようです。

今回は『ズートピア』オッタートンさんの秘密について、深掘りしたいと思います。

オッタートンは何者？

オッタートンさんが失踪するシーンは、裏世界の大物であるミスタービッグに相談しにリムジンで向かうシーン。

結局事件の黒幕に狂暴化させられ、物語からは退場するわけですが、このシーンからはいくつかの疑問が生まれます。

• なぜミスタービッグと知り合いなの？
• オッタートンさんの相談って結局なんだったの？

これらの謎は映画内の描写からある程度推測できるのですが、一度映画館で見ただけでは見落としてしまう描写でもあります。

このことから、オッタートンさんが謎の人物であるかのように思っている方も多いようです。

ズートピアと言えば作中随一闇の深いキャラことオッタートンさんだけど、気になるのはやはり彼がヨガを習っている間は周りに習いスッポンポンだったのかってとこだよな。

— 村田ポコ (@muratapo) 2018年5月18日

ズートピア、一回目は普通にストーリーを追うだけだったけど、二回目を観て、オッタートンさんが長年ヌーディストクラブに通っていたという事実が無性にじわじわきてる。野生に返ったことよりこっちの方が気になるよ

— ぼへ (@bhe_bbo) 2016年6月2日

なぜミスタービッグと友人？

オッタートンさんは、ズートピアで花屋を経営しています。

そんな彼がツンドラタウンの闇のボスと称されるミスタービッグと仲が良かった理由は、彼の屋敷へと花を届けていたから。

ミスタービッグほどの大物でしたら、専属で花屋さんを雇うのは不思議なことでも無いです。

花屋さんも定期的に納品できる契約をしてしまった方が収入も安定しますし、オッタートンさんから見てもいい顧客なのだと思います。

また、ミスタービッグは協力関係にある相手や恩人に関しては手厚い待遇をする人物です。

劇中でも、娘の命の恩人であるジュディに感謝し、捜査に協力してくれました。

専属で契約し、長く花を納品する関係にあるオッタートンさんにも手厚い待遇をしていても何らおかしくはないでしょう。

オッタートンさんが相談があると伝えたら、迎えのリムジンを出していることも、これが理由だと考えれれます。

オッタートンの相談とは？

では、結局オッタートンさんの相談とはなんだったのでしょうか？

それは、連続失踪事件の「夜の遠吠え」についてだと考えられます。

実際に、劇中でオッタートンを乗せていたリムジンの運転手であるマンチャスも「夜の遠吠え」という言葉を残して凶暴化した、と供述しています。

彼自身が花屋ですから、「夜の遠吠え」についての知識は持っていると考えられますね。

つまり、相談の内容は連続失踪事件の裏に「夜の遠吠え」の存在を感じ取ったといったところでしょうか。

しかし、手がかりを掴んでしまったため、事件の黒幕に感づかれて狂暴化させられてしまったというわけです。

あのさ、『ズートピア』ちょっとネタバレになるんだが、オッタートンさんがマフィアのドンに会いに行く途中で撃たれたのは、明示されてないけど毒のことに何か感づいてドンに相談しようとしたからですよね？花屋で専門家だし。

— saebou (@Cristoforou) 2016年5月4日

まとめ

• ミスタービッグの屋敷へ花を納品していた
• ミスタービッグには厚い待遇を受けていた
• 相談の内容は「夜の遠吠え」について

以上、『ズートピア』オッタートンさんの秘密についてのまとめでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！