ズートピアニックのその後は?警察になってジュディと結婚?

※この記事はネタバレを含みます

『ズートピア』はディズニー・スタジオが贈る動物コメディ映画です。

主人公のジュディと共に奔走するキャラクターであり、もう1人の主役とも言えるニック。

キツネにも関わらず、イケメンとして評判の彼ですが、本編のその後ではどうなっているのでしょうか?

 

今回は『ズートピア』のニックのその後について、調査した結果をシェアしたいと思います。


ニックの劇中の活躍

ニックは物語の冒頭でアイスの転売屋として初登場。

純粋な気持ちで手助けをしたジュディに酷い言葉を投げかけ、彼女と視聴者に衝撃を残します。

 

その後、ジュディは「48時間以内に事件を解決できなければクビ」という条件で失踪事件の調査を開始。

事件の手がかりを持っていると思われるニックを脅し、調査に協力させます。

はじめは嫌々協力していたニックでしたが、真っ直ぐなジュディとの交流を通じて、徐々に心をひらいていきます。

 

最終的には、事件の裏に潜む草食動物と肉食動物の人権問題に衝突。

事件を動かしていた黒幕のベルウェザーを逮捕することで事なきを得ました。

初の草食動物・肉食動物のコンビとして、事件の解決に成功したという訳です。

これは、彼らだけではなく、ズートピアという街の大きな成長となりました。

ニックの夢

ニックの夢は街を守る正義の存在となることです。

 

彼は幼少期から詐欺師として生き抜く知恵を身に着け、生活してきました。

しかし、これは彼が望んだものではありません

過去、彼はジュディと同じく正義感が強い少年で、肉食動物で初のジュニアレンジャースカウトになろうとするほどでした。

しかし、肉食動物であるが故の差別を受け、夢を諦めて詐欺師として行きていくことを決意したのです。

 

これは本作が取り扱う「人種差別」という思いテーマでもあり、かわいいキャラクターとコミカルな世界観から一転して非常にダークでリアルな描写がされています。

動物の種類だけで差別され、少年が夢を諦めなければならなかったのは非常に辛い体験だったとうかがえます。

実際、本編でのニックの心は憔悴しきっており、ジュディとの交流を通じて、徐々に心を開いていくのです。

ニックのその後は?

結論から述べると、ニックはズートピアの警察官になっています。

正義感が強かった彼の幼少期の夢が叶ったと思うと感慨深いものがあります。

 

事件の解決後、ニックはジュディの勧めで警察学校に就学しました。

もともとニックは詐欺師としての経験から、犯罪についての知識は豊富であり、警察となった場合には丸ごとそれらが武器になります。

描写はありませんが、ジュディと同じく優秀な成績を収めて卒業したのだと考えられますね。

 

無事警察学校を卒業した後は、ズートピア警察署に勤務することとなり、初のキツネ警官となりました。

ジュディも初のウサギ警官ですから、ある意味ズートピア警察署の顔となるコンビですね!

 

ジュディとはコンビなだけではなく、恋愛感情を持っているような描写もあります。

「俺のこと好きなんだろ?」とニックがジュディに問いかけるシーンがそれです。

ちなみに、字幕版だと好きをLOVEと表現しており、恋愛感情があることを表しています。

ジュディも満更ではなさそうな反応を示していましたね。

もし2人が恋人になったら、映画の世界観的に草食動物と肉食動物のカップルって実は初なんじゃないでしょうか?

まとめ

  • ニックは警察官になった
  • 警察官はニックの幼少期の夢でもある

以上、『ズートピア』のニックのその後についてのまとめでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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