時間割を自分で決める「履修」、単位数を計算したり、必修科目を調べたり、とにかく面倒ですよね。
特に大学入りたての1年生のころなんて、右の左もわからないのにいきなり履修なんて組めない…という方もいるのではないでしょうか?
しかし、大学生のライフスタイルを形成するにあたって、最も重要なのが履修です。
適当に決めてしまって、後で後悔することが無いようにしたいものです。
今回は、大学の履修の組み方で失敗しない方法をご紹介したいと思います。
目次
履修を友達と決めるのはキケン?
面倒な履修、受ける授業を一緒にしたいし、友達と決めたくなりますよね?
しかし、実は友達と履修を決めるのはキケンな可能性があります。
メリット、デメリットの両方をご紹介しますので、参考にしてください。
メリット
①試験の対策が一緒にできる
一番のメリットですね、同じ授業を受けているので、試験の対策を一緒にすることができます。
休んでしまった授業のプリントをコピーさせて貰えるのも大きいですね!
②友達と仲良くなりやすい
一緒の授業を受けていると、共通の話題も増えますから、仲良くなりやすいです。
さらに、その授業の前後がお互い空いている場合、自然と一緒に過ごす時間も増えます。
デメリット
①一緒に落とす
友達がサボりぐせがある場合、一緒にサボってしまいがちです。
「次の授業サボってお茶しに行こう」と言われたら断りにくいですよね!
②代返させられる
代返とは「代わりに返事をする」ことです。
そこから転じて、代わりに出席カードを提出するといった場合にも用いられます。
友達が休んでしまった日には、代返を依頼される可能性があります。
逆に、自分が休みの日には、逆に代返をお願いできますから、一概にデメリットとは言えないかもしれません。
しかし、一部の先生は筆跡などで代筆を判定している場合があります。
代筆の疑いがかけられてしまった場合、2人とも授業を落としてしまうので、ご注意ください。
③不要な単位を取る
卒業に必要な単位は各学部ごとに異なります。
さらに、必要単位の中でも「必修」「選択必修」のように細かく区分が分けられています。
各区分に定められた単位数を越えると、卒業に必要な単位としてカウントされなくなってしまいます。
要するに、一緒にとった授業が友達にとっては必要な単位だけど、自分にとっては卒業単位に計上されない不要な単位になる可能性があるということです。
④生活バランスが崩れる
1限の授業を一緒に取る場合でも、お互いの住む場所によって通いやすさが変わることにも注意です。
例えば、友達は大学から徒歩圏内に住んでいるけど、自分は電車で1時間のところに住んでいる場合、早起きして通勤ラッシュの時間帯に電車に乗ると、それだけで疲れてしまいますよね?
一緒に履修を組む時には見落としやすい要素なので、チェックを忘れずに!
友達と履修する時の組み方は?
友達と履修を組むときに気をつけることをシェアしたいと思います。
①自分が必要な単位をチェック
これが最も重要です。
単位がムダにならない場合でも、特定の単位区分の授業を取りすぎてしまうと、3・4年生になって取る授業が無くなってしまう場合があります。
- 友達と一緒に取る授業がどの単位区分なのか?
- 特定の単位区分の授業を取りすぎていないか?
②友達がサボり癖があるかチェック
意外と重要なポイントです。
サボり癖のある友達と同じ授業を取ってしまうと、結果的に自分が損をしていまいます。
単位の問題でせっかくの友情にヒビを入れたくないですよね?
プライベートと授業とでメリハリを付けて生活していきましょう。
③自分のライフスタイルをチェック
自分のバイトシフトや生活圏を考慮して、時間割を決めるのが良いです。
水曜日にバイトがある場合、「5限は入れられない」、「木曜日は朝から授業に出たくないから1限を避ける」という様に自分のライフスタイルを考えて履修を決めるように心がけましょう。
家が遠いのであれば、1限は避けるべきですし、金曜日は飲みに行くのであれば、少し遅くまで授業を入れてみるのも良いと思います。
まとめ
- 闇雲に友達と一緒に履修をするのはキケン
- 自分の卒業までの必要単位をしっかりと把握しよう
- どんな大学生活を送りたいかを考えて時間割を決めよう
以上、大学の履修についてのまとめでした。
履修を決める際のお役に立てれば幸いです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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