GWのの時期、毎年恒例となっている肉の祭典「肉フェス」の季節が今年もやってきました。
東京・大阪・広島の3都市で開かれるこのお祭りは、全国各地の美味い肉を集めた、肉好きのための催しです。
魅力的な肉フェスですが、「値段が高すぎる」「コスパが悪い」との否定的な意見もチラホラ。
実際のところ、肉フェスのメニューの値段設定は妥当なんでしょうか?
今回は、肉フェスの値段設定やコスパについて、調査してみました。
肉フェスのメニュー(サンプル2018年版)
食券が1枚700円で購入できるため、各メニューの値段は700円の倍数になっています。
逆に言うと、どんなメニューであっても、最低金額は700円からということになります。
肉フェスのコスパ
肉フェスのコスパを考えるにあたって、値段と並んで重要になるのが、メニューの量です。
ネットでの評判を見る限りでは、値段に対して量が少ないと言えるでしょう。
例えば、過去販売されていた肉寿司の量は1400円で4貫でした。
友達同士で行くならまだしも、食べ盛りの子供を連れて、家族に行くにしては量が少ないです。
さらには、日中には各店舗に行列が出来るほどの人だかりなので、夏になりかけの暑い時期に、子供を連れて遊びに行くには適していないイベントだと個人的には思います。
以上のような点から、肉フェスはメニューの値段に対する量、購入にかかる時間などを考えると決してコスパが良いとはいえないでしょう。
キターーー!!!
これとお寿司肉食べて肉フェス行った人のとおりあまり期待はしないほうが良いと思った……
コスパ悪い(☝ ՞ਊ ՞)☝¥2,800-でふたつ…… pic.twitter.com/HYsJusFyAw
— 松岡ちな@引退 (@china_0416) May 8, 2016
子供たちにせがまれて、幕張新都心の肉フェスに行きました。
一皿700円か1400円。味はそこそこですが、コスパは…イベントの雰囲気を楽しめてよかったです。
子供たちも大喜びで、パパ株が上がりました。
ごっそさんでした!! pic.twitter.com/K5GIojRsXg
— ともたん (@baziz78867) May 4, 2016
なぜコスパが悪いのか?
なぜ、コスパがこんなに悪いのかと言うと、主催者から各店舗へのマージンがそもそも高いのだと考えられます。
また、遠征している店舗はそれだけで交通費、人件費がかかりますし、イベント会場に持ち込める材料の量は限られます。
それを考慮すれば、少ない材料費で利益を出そうとして自ずとコスパが悪くなるのは納得です。
肉フェスのメリットは全国各地の有名肉料理が、1つの会場に集って食べ比べなどが出来るという点に限ります。
日本各地の肉料理が一堂に会するため、交通費がかからないというメリットはありますが、それがコスパに見合うかは微妙だと思います。
もちろん、流石に全国各地の有名店なだけあって、味は美味しいので、コスパを気にせずイベントの雰囲気を楽しみたいという方にはオススメです。
まとめ
- 肉フェスはコスパが悪い
- 家族で行くには向かない
- 味は美味しいのでコスパに目をつぶれば楽しめる
以上、肉フェスのコスパについてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
人が多いイベントは短時間に大量にさばくため
どうしても作り置きになり出来たてより味が劣る。
結論:現地で食べたほうがいい。