チュロスとチュリトスは、映画館やUSJ、ディズニーランドといった娯楽施設で、販売されているお菓子です。
どちらも、小麦粉から作られた生地にシナモンや砂糖で味付けをした上で、揚げて作られています。
ちなみに、映画館では場所によって「チュロス」と「チュリトス」の両方が販売。
ディズニーランドで販売されているお菓子は「チュロス」、
USJで販売されているお菓子は「チュリトス」という名称で販売されています。
見た目にほとんど差がありませんが、異なる名前で販売されているこの2つのお菓子。
みなさんどんな違いがあるのか、気になったことはないでしょうか?
今回は、チュロスとチュリトスの違いについて、深掘りしていきたいと思います。
チュロスとチュリトスの違い
いきなりの結論となりますが、チュロスとチュリトスに味や作り方の違いはありません。
チュロスとは、スペインで生まれたお菓子の名称です。
簡単に言ってしまえば、棒状のドーナツといったところでしょうか。
小麦粉・水に砂糖・塩を混ぜ合わせた生地を作成し、棒状に絞り出したものを油で揚げ、ハチミツ・シナモン・砂糖などで味を付けて作られます。
一方で、チュリトスとは株式会社ジールハウスが、チュロスをもとに作成したお菓子を商標登録したものです。
つまり、チュリトスという名称で販売している場合は株式会社ジールハウスから仕入れたもの。
逆に、チュロスという名称で販売している場合は、その他のルート、もしくは自作しているものである、ということになります。
チュロスの特徴
チュロスは商標登録されているチュリトスと異なり、ある程度作り手の好きなように作ることができます。
そのため、形状や味付けは自由に作られていることが多いです。
特に、ディズニーランドではミッキー型のチュロスが売られていたり、というのが代表的な例でしょう。
チュリトスの特徴
公式サイトを見る限りでは、3種類のチュリトスが業務用サイズで仕入れられるようです。
映画館やテーマパークは、ジールハウスから仕入れたチュリトスをそのまま販売していると考えられます。
シナモンとチョコレートは定番ですが、あんこはなかなか見かけませんね…(笑)
- あんこチュリトス
- シナモンチュリトス
- チョコレートチュリトス
一方で、USJでは限定販売のストロベリーチュリトスがあったり、ハロウィンやクリスマスには特別なフレーバーのチュリトスが販売されたりと、ある程度アレンジしての販売を行っています。
最近では、ミニオンのチョコバナナチュリトス、なんてのも売られていました。
大きなテーマパークですから、ジールハウスと特別な契約を結んでいるのかもしれませんね。
まとめ
- チュロスとチュリトスは味や作り方に違いはない
- チュリトスは株式会社ジールハウスによって商標登録された商品
以上、チュロスとチュリトスの違いについてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
チュロスは日清製粉の登録商標。昭和何年?の登録。だから似たような名前にして販売してるんじゃ?