「指スマ」は親指を上げてその数を当てるゲームです。
シンプルですが、意外と白熱するため、掛け声に力が入ってしまう人もいると思います。
しかし実はこの掛け声、地域によって異なるものが使われているんです。
今回は指スマの掛け声について、深掘りしたいと思います。
指スマの掛け声
指スマにはじめて触れるのは幼少期・小学生あたりでしょうか。
私もはじめて指スマを知ったのは小学生のころでした。
この時に、その地域の掛け声がルールとしてみなさんに定着すると思います。
大人になるにつれて、やる機会は減っていく傾向にあるかと思いますが、久しぶりに指スマをすると、参加者同士で掛け声が違うなんてことは多いです。
特に、地方から人が集まっている大学や社会人になってからは顕著になりますね。
指スマの正式な掛け声
実のところ、指スマには正式な掛け声は存在しません。
付け加えるとそもそも、指スマという呼び方も正式名称ではありません。
>>指スマってなんの略?由来(元ネタ)やスマの意味にはSMAPが関係?
つまり、遊びのルールだけが伝わり、地方によって名称や掛け声は独自に発達していったことがわかります。
遊びの呼び名も、指スマ以外には「いっせーのせ」「バリチッチ」と掛け声に基づいたものが多いです。
簡単な遊びなのに、ここまで呼び名や掛け声がいっぱいあるのも面白いですよね!
次項では、使われえいる掛け声の種類の一部をご紹介したいと思います。
掛け声の例
いっせーの
これが、一番メジャーな掛け声でしょうか。
関東を中心に使われている掛け声のようです。
- 「いっせーのーせイチ!」
- 「いっせーのーでイチ!」
- 「いっせーのーイチ!」
など、派生も多数存在しています。
バリチッチ
関西で主に使われている掛け声です。
「ちっち」だけの短縮形もある模様。
うー
「うー、イチ!」と唸り声を出してから指を上げる掛け声です。
「うー」や「んー」など、文章にした際の表記は人によって異なるようですね。
白熱しすぎると、どこの地域でも唸り声を上げる人はいる気がします(笑)
ビーム
こちらも珍しい掛け声です。
「ビーム、スリー(3)!」のように数字を英語で言うのが大きな特徴でしょうか。
勝負
「勝負、イチ!」の声に合わせて数字を言う方式です。
私もいままで聞いたことの無い掛け声ですが、なんか武士っぽいですね^^
まとめ
- 掛け声は地域によって異なる
- 正式な掛け声は決まっていない
以上、指スマの掛け声についてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
指スマってなんの略?由来(元ネタ)やスマの意味にはSMAPが関係?
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