電車に乗っていたら、一度は割り込みされたことってありませんか?
あれってすごく迷惑ですよね…
割り込みする人ってどんな神経してるのか、ってイライラします。
今回は、そんな割り込みをする人の心理から紐解いて、対応策をご紹介したいと思います。
目次
電車で割り込みする人の心理
割り込みに気づいていない
ここで紹介する中では、一番少ない例だと思います。
イヤホンをして音楽を聞いている人や、歩きスマホをしている人で稀に見られる例です。
他のことに集中していたため、割り込みをしていたことに気づいていないパターンですね。
このパターンの場合は、本人が気づけば正しく並び直してくれることが一般的だと思います。
他のことに意識がいっているため、気づくことが少ないのが問題です。
無意識にやっている
無意識に割り込みをしているパターンです。
もしかしたら、これが一番質が悪いかもしれません…
割り込みをすることが日常茶飯事というか、そもそも順番待ちという概念を知らない人ですね。
この例の場合、注意をしても本人に悪気がないので、何が悪いことなのかわかっていない場合があります。
普通の人はバツが悪そうにするところをキョトンとしてしまうという訳です。
意図的にやっている
意図的に横入りをしているパターンです。
このパターンが一番多いかと思います。
少なくとも、私は遭遇率が一番高いです(笑)
押してきたり、酷いときには足を踏んできたり、など悪意をもって割り込みをしてきます。
一番迷惑なパターンですね。
割り込みの対策は?
注意や阻止は大丈夫?
注意や阻止をすることには問題はありませんが、節度を守る必要があります。
直接手を出したり、罵言浴びせることはやめましょう。
さて、割り込みの対策ですが、残念ながら絶対安心の対策はありません。
ピッタリと並んだり、カバンでブロックをするなどの方法はありますが、相手が意図的に割り込みをしてくる場合には、力づくの行動に出られたら阻止出来ない場合があるからです。
なので、割り込みが発生した事後に注意することが一番の対策になるでしょう。
実は法律で禁止されている
実は、割り込み行為は法律で禁止されている行為です。
軽犯罪法第1条13号にその詳細が記載されています。
以下が引用です。
公共の場所において多数の人に対して著しく粗野若しくは乱暴な言動で迷惑をかけ、又は威勢を示して汽車、電車、乗合自動車、船舶その他の公共の乗物、演劇その他の催し若しくは割当物資の配給を待ち、若しくはこれらの乗物若しくは催しの切符を買い、若しくは割当物資の配給に関する証票を得るため待つている公衆の列に割り込み、若しくはその列を乱した者
この法律で注意すべきは「威勢を示して」という部分です。
さじ加減が微妙なところですが、一般的には「意図的な人」にのみ当てはまります。
悪意を持って押しのけてきたり、「どけ」などの暴言を吐いて横入りするひとを罰する法律ですね。
喧嘩になる?
特に喧嘩になりえるのが、割り込みの心理でご紹介した「意図的な人」のパターンでしょう。
このパターンの人は注意した場合に開き直ることが殆どです。
それどころか、逆ギレするパターンも多くあります。
また、割り込みをするような非常識な人ですから、刺激した時にどんなことをしてくるかわかりません。
注意をするにはある程度のリスクがあるでしょう。
泣き寝入りのような気がしますが、一番安全なのは無視することです。
かなりイライラしますが、横入りをする人と同じレベルに立つこと自体が恥ずかしいと思えば少しは和らぐと思います。
まとめ
- 横入りは意図的なものと無意識な場合がある
- 電車での横入りは法律で禁止されている
- 絶対な対策はなく、本当に嫌な場合は注意する必要がある
以上、電車で割り込みする人の心理や対策についてでした。
注意をする場合でも、法律という後ろ盾があるのはかなり大きいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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