東京オリンピック問題だらけの面白ネタ一覧!やばい施策の時系列順まとめ

2020年に開催予定だった東京オリンピック。

 

気づいたら2021年になっていたわけですが

東京オリンピックといえば準備期間に発表された施策の内容についても注目されてきました。

 

せっかくの施策内容を風化させるのも悲しいので

本記事では東京オリンピック準備施策の中でも話題になったものについてまとめていきます。

 

※本記事は東京オリンピックを批判するものではありません

掲載内容に問題がありましたら、お問い合わせよりご連絡ください


2016年7月 ボランティアの募集要項が話題になる

2016年に募集が開始された東京オリンピックのボランティアについて

要求スペックが高水準なことが話題になりました。

 

ハイスペ募集要項

・年齢制限あり

・採用面接あり

・研修あり

・語学力求む

・競技の知識求む

・8時間程度、10日以上の活動

 

 

ここまでのハイスペック要項でありながら、80時間以上「無償」となることが批判の対象となったわけですね。

2018年8月 ぬいぐるみが14万

東京オリンピックのオフィシャルグッズ。

 

その中でもミライトワ・ソメイティの特大ぬいぐるみが

14万4000円とぬいぐるみにしては高額な値段で販売されていることが注目されました。

 

全長130cmで1つ1つ手縫いで製作されているということで、欲しい人は欲しいのではないでしょうか。

 

 

2021/04/05現在では14万3000円で販売されているようです。

その他にも兜飾りが22万円、純金大判が220万円(完全予約制)と高額の商品がありますので

あくまで「ぬいぐるみにしては高い」という点が話題になった理由でしょう。

2019年5月 新国立競技場の形が「あるもの」に似てると言われる

オリンピック会場として用意された新国立競技場。

その形が「便座」に似ていることがネタに。

 

 

「和式の形をとることで、和のおもてなしの心を表現した」と揶揄する声も…

さらに巨額の投資がなされて建設されたにも関わらず、冷暖房もなしという点もあわせて注目されました。

2019年8月 施策が虚構新聞と大差ない問題

【悲報】東京五輪ニュース打線クイズがマジで東大入試レベルの難易度にwww

というスレッドが話題に。

 

東京オリンピックの施策一覧の中に、虚構新聞のネタをを1つだけ混ぜたという形式のものですが

全く見分けがつかないことがネタになりました。

 

以下はスレッドからの引用です。

【問題】次の東京五輪ニュース打線の中に虚構新聞の記事が一つだけあります。どれでしょう?(他は全て本当のニュースです)

1中 【東京五輪エンブレム、盗作告発を受け変更へ。選考方法にも課題】

2右 【エンジニアから弁護士まで。五輪委、専門職もボランティアで人材調達】

3左 【五輪招致決定も裏金の力?JOC竹田会長、2.5億円の贈賄で起訴】

4一 【五輪テスト大会のスイムが中止に。会場で大量の大腸菌検出】

5三 【コンパクト五輪の理念どこへ?五輪予算、3兆円超で当初の4倍以上に】

6二 【新国立競技場着工寸前に安倍首相が待った。ザハ氏の案を破棄し再検討へ】

7遊 【聖火台設置スペース、忘れていた……。新国立競技場、また再検討へ】

8捕 【観客の自撮り動画投稿も禁止。東京五輪、異例のSNS規制で放映権強化】

9投 【五輪の猛暑対策、切り札はアサガオ。競技会場を視覚的に涼しく】

継 【涼しげな音色で酷暑乗り切れ。新国立競技場に巨大風鈴設置】

抑 【小池都知事、かぶる日傘を開発。男性でも恥ずかしくないと五輪に自信】

監督 【森会長激怒。五輪不祥事を報道した新聞社はスポンサーから追放も】

 

実際に虚構新聞の記事は「巨大風鈴の音で残暑を乗り切る」1つだけ。

https://kyoko-np.net/2019081401.html

 

虚構新聞と区別がつかないレベルで嘘のような施策が多いことに驚きと呆れの声があがっていました。

2019年8月 朝顔で暑さ対策をしようとする

手荷物検査場の柵の代わりに朝顔の鉢を並べることで「視覚的に涼しい」効果を期待した施策。

記事にも書かれているように、朝顔に体温を下げる効果はなく、気分の問題ですね。

 

これに対して「まさに根性論」などの声が挙がりました。

 

ただ柵の代わりに並べるだけと書いてあるので、他にも暑さ対策はあるんじゃないのかな、多分。

2019年8月 傘が外国にバカにされる

上の朝顔と同じく暑さ対策の施策。

 

傘型帽子を無料配布することで直射日光を防ごうという考えですが

英語圏ではマヌケな帽子と言われたとかなんとか。

 

ちなみにこの画像はコラです。

2020年1月 選手村にダンボールベッド

選手やスタッフなどのオリンピック関係者が寝泊まりする場所である選手村。

その選手村におけるベッドがダンボール製であると発表。

 

「環境に配慮」というモットーに沿って

ベッドはダンボール、マットレスはポリエチレン製で

大会後にリサイクル可能なことをアピールしていました。

 

この記事ではダンボールベッドの良し悪しについては言及しませんが

「ダンボール」という響きが案の定批判の的になっていました。

 

また、ほぼ同時期にホテル不足をコンテナハウスで解消しようとする案がテレビで放映されたりして

宿泊施設問題に敏感になっていた人も多かったですね。

2020年3月 コロナで延期

そして2021年4月現在でも世間を騒がせているコロナウィルスの影響により延期。

これは不可抗力なので仕方のないことですが…

2021年4月 聖火リレーのコースが女人禁制

愛知県半田市で行われる聖火リレー、その中でも舟で通るコースが男性限定であることが話題に。

 

男性限定の理由は、コース中で使われる舟が伝統的に女人禁制であるからとのこと。

 

これには一部から「男女平等をうたう五輪憲章を理解していないのでは」と批判の声が上がる一方で

「女人禁制エリアをコースに組み込むこと自体がおかしい」という声もありました。