食べログは日本全国のレストランを検索できるグルメサイトです。1人での新規開拓や飲み会の幹事など、お店を探す時に大活躍してくれます。
検索結果の上位にも表示されますから、意識していなくても使っていることも多いでしょう。
しかし、口コミの質の悪さやユーザーの質の悪さが話題になったこともあり、食べログの信用度に疑問を持つ方もいるのは事実です。
私も食べログの使用を避けていた時期もあったのですが、試行錯誤の結果として食べログ独自の魅力にも気づくことができました。
本記事では食べログの有効活用方法についてご紹介したいと思います。
目次
食べログでの検索は後回し
食べログの一番の魅力である登録店舗の多さですが、一方で弱点ともなり得ます。
あまりに店舗数が多く、煩雑な情報が提供されるため、候補を絞りにくくなります。
特に「飲み会」などの条件が抽象的な場合に困ってしまいますね。
個人的にオススメなのが、グルメ情報サイトのRettyです。
食べログと似たようなサイトなのですが、ユーザーの口コミをもとにオススメ店舗を厳選した「まとめ」を掲載しています。
この「まとめ」が優秀で、エリア・ジャンル別に高評価のお店が一覧で確認できるので、候補を絞るのに役立ちます。
候補を絞ることが出来たら、いざ食べログで検索です。
食べログのレビューの見方
点数はあまり気にしない
前提として食べログの点数は正直なところ、あまり当てになりません。
食べログでは、ユーザーそれぞれにランク付けがなされており、ランクが高いとされる「食通」ユーザーのつけた点数が色濃く反映されるようになっています。
ゆえに食べログの点数はあまり信憑性がないとも言えるため点数よりも、口コミの内容に注目するべきです。
特に接客態度や内装などについては、来店した人のナマの声が掲載されているので、参考になります。
極端な点数のレビューは見ない
点数を気にしないと言っても、あまりに高い点数(4点以上)や低い点数(2点以下)のレビューは避けた方がよいです。
極端な評価をする人のレビューはバイアスがかかっており、正確な情報にはなりにくいからです。
3点くらいのレビューが長所・短所を両方書いている場合が多く、参考になります。
それ以外ですと、個人的にはGoogleの口コミが地雷店舗を見つけるのに役立ちます。
短いコメントが多いですが、接客態度が悪い、店内の清潔感が無いなどの店舗は必ずと言っていいほど酷評されています。
ちなみに参考程度ですが、「ステログ」というあからさまな高評価者(ステマ)を洗い出すことのできるツールもあるみたいです。
投稿時間に注目
食べログのレビューは古いものと新しいものが混在していることがあります。
メニューの味や値段が大きく変わることは少ないですが、接客態度などについては新しいレビューを参考にした方がよいです。
食べログの写真を活用する
メニューを確認する
最初に言っておくと、食べログに掲載されている「予算」はあまり参考になりません。
食べる量は人それぞれですし、注文するメニューによって値段は変わるからです。
重要なのは、そのお店で食べたいものやドリンク(お酒)がどれほどのお値段なのか、という点になります。
食べログでは、お店のメニューを確認することができます。
お店側が情報として掲載している場合に加えて、ユーザーが撮影したメニューも掲載されています。
ユーザー撮影のものは、お店が掲載していない情報が載っていることが多いので要チェックです。
これで大体の値段帯や品揃えが把握できます。
内装を確認する
食べログはそのユーザー数の多さゆえに、写真も豊富です。
特にチェックすべきなのが、内装の写真。
サイトに掲載されている公式の内装写真は悪い言い方をすれば、かなりキレイに撮られています。
これに対して、ユーザーが撮影した美化されていない内装の写真が確認できるのが食べログの利点です。
実際に店舗に行って「思ってたのと違った」とならないように、念入りに確認しておきましょう。
ちなみに、ツイッターやインスタグラムでお店の名前を検索してみても、ユーザーが撮影した生の画像が確認できるのでオススメです。
まとめ
- 他サイトで候補を絞る
- 食べログの点数は気にしない
- 写真を参照する
以上、個人的な食べログの有効活用方法のご紹介でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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