スマホを夜に見るのをやめたい!いじらないように依存をやめる方法は?

今や我々の生活に欠かせないものとなっているスマホ。

電車内では必ず1人はスマホをいじっていると言えるほど、生活に密着しています。

それどころか歩きスマホなども危険視され、スマホ依存症と呼ばれる問題まで起きている始末です。

実際、この記事もスマホで見ている方がほとんどだと思います。

 

さて本題ですが、お手軽であるがゆえに、寝る前にスマホをいじり過ぎちゃうことってありますよね?

スマホ依存ってほどじゃないけど、ついついベッドの上でスマホをいじっちゃうという悩みを抱えている方もいると思います。

 

今回は、寝る前にスマホをいじらないようにする方法を、経験を元にご紹介したいと思います。


はじめに

まずはじめに覚えて欲しいことは、やめようと決意をするだけでは無駄ということです。

スマホを見ないと決めてベッドに入っても、結局見てしまったなんて経験はないでしょうか?

私の経験から言って最も重要なことは自分の環境を変えることです。

 

特に、寝る前にスマホをいじることって既に習慣化している方も多いと思います。

習慣化していることを、決意だけでやめることは非常に難しいです。

例えば、毎朝シャワーを浴びていたとして、急に浴びれない日があったら気持ち悪いですよね?

 

さらに、人間の脳は簡単に快楽を得る方向に逃げようとする性質があります。

確かにわざわざツラいことを好んでやろうと思わないですよね^^;

 

スマホを見るのが楽しいと脳が覚えてしまっているため、必ず脳はスマホを求めます。

しかも、自分に甘えてスマホをいじっても怒ってくれる人もいません。

 

以上のような理由から、決意をするだけでは無駄だと私は考えています。

スマホをいじるのをやめたい時は、必ず自分の環境を変えることを意識しましょう。

なぜスマホをいじってしまうのか?

スマホをいじってしまう理由は、そのお手軽さにあります。

まず第1に片手で操作ができること、身体を動かさなくても多数の情報を得ることができるし、ゲームもできてしまいます。

そして、第2にそれらに対してのアクセスが早いこと。

スリープを解除してアプリのアイコンをタップするだけで、アクセス出来てしまいます。

 

わざわざ寝ている時にパソコンの電源をつけてインターネットを見たり、ゲーム機の電源を入れようとは思わないですよね?

しかし、スマホは片手を使って5秒でアクセスできてしまいます。

これがスマホいじりをやめられない理由の根幹にあるのです。

スマホ依存をやめる方法

スマホを寝室と別の場所に置く

一番有効な手段は寝室にスマホを置かないことです。

物理的にスマホをいじれない環境を構築する、ということですね。

ベッドに入る前に他の部屋の充電器にスマホを挿してしまいましょう。

 

充電器が1つしかないから不便!って方は充電器をもう1つ買うことをオススメします。

基本的に寝る前まではスマホを充電しながら使っていると思うので、必ず抜き挿しが面倒になってサボります。

アラーム機能を使わない

スマホのアラーム機能を目覚ましに使っている方は多いと思います。

しかし、アラーム機能を使っているということは、手の届く範囲にスマホがあるということにもなります。

 

最初にお伝えしたように、スマホをいじらないためには、ベッドから離れた場所に置くのが一番手っ取り早いです。

これを理由にしてスマホを身近に置いてしまう方は、スマホのアラーム機能を使わず、目覚まし時計を使うようにしましょう。

 

ちなみに、オススメなのは光で起こしてくれる目覚まし時計です。

起床には日光が理想的ですが、少なくともアラームの不快な音で覚醒するよりは寝覚めが良くなります。

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スマホの電源を切る

寝る前にスマホの電源を切ってしまう方法です。

先ほどご紹介した、別の場所に置く方法と組み合わせるとさらに効果的です。

 

スマホの起動は意外と遅いので、電源が切れていると意識すると、ふとした時にいじろうとする気持ちが薄くなります。

普段だと、SNSが見たいと思えば5秒もかからず見れてしまいますが、電源をつける作業を含むと30秒はかかるんです。

脳はスマホの「楽さ(お手軽さ)」に快楽を得ているため、これだけでも面倒と感じるようになります。

SNSに寝ると宣言する

寝ている間も気になってしまうのが、TwitterなどのSNS。

しかし、新しい情報が入ってきたり、返事を考えたりなど脳への刺激は大きく、寝付けなくなってしまいます。

次々と投稿もされるので、止め時が見つからないのも、ダラダラとスマホを見てしまう原因です。

 

その対策となるのが、「もう寝ます」「おやすみなさい」といった自分が寝る旨をSNSに書き込むこと。

寝ると言ったのにまだSNSにいる、という自己矛盾を気にしてSNSを見るのに後ろめたさがでるようになります。

 

かなりネガティブな書き方になってしまいましたが、簡単に言ってしまえば他人に寝ることを宣言して寝る理由を作る、という方法ですね。

自分だけだと甘えてしまうので他人を利用する、という方法は今回に限らず、ツラいことに挑戦する際には適した方法です。

また、頭で考えるだけではなく、発言したり文章に起こしたりすると、モチベーションはあがるとも言われています。

スマホでしか出来ないことを無くす

スマホを手放せない理由として挙げられるのが、スマホに生活に必要な機能が集約されていることです。

検索に使うのはもちろんのこと、便利なアプリやSNS・メール・ラインの確認、果てにはゲームなど、スマホで出来ることは多くあります。

しかし、これらの機能はパソコンで事足りることも事実です。

 

ソーシャルゲームだってPC版があるものもありますし、それ以外もエミュレーターを使えばパソコンでプレイできます。

パソコンへの移行が面倒なことは承知していますが、それほどまでに習慣化したスマホいじりを克服するのは難しいということです。

帰宅したらパソコンの電源をつける

パソコンを持っている方限定の方法になってしまいますが、ご紹介します。

パソコンの起動が面倒臭くて、ついつい調べ物にスマホを使ってしまうという方に特にオススメの方法です。

帰宅したら、目的がなくともパソコンの電源を入れてしまいましょう。

 

とりあえず電源をつけてしまえば、起動という一番のハードルが越せたことになります。

これは意外と効果的なので、是非試してみてください!

 

ここで注意しなければならないのが、PCの電源を消していざ寝ようというタイミングでスマホに触れてはダメということ。

慣れてきたらPC起動と同時に、スマホの電源を切って手の届かない範囲に置いてしまうのがよいでしょう。

まとめ

  • 決意だけではスマホをいじるのはやめられない
  • スマホをいじらない為には環境を変えることが大切

以上、寝る前にスマホをいじらないようにする方法のまとめでした。

やめようと思ってもなかなかやめられない方は、まずはご自身を取り巻く環境を変えてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました!




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