ジュラシックパークシリーズの2作目『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』
冒頭のシーンで女の子が恐竜に襲われるシーンは印象的ですよね。
実は、この女の子が意外と重要人物であることってご存知でしょうか?
そもそも名前すら知らないという方も多いとは思います。
本記事では、ロストワールド冒頭に登場する女の子と恐竜について、深掘りしたいと思います。
あのシリーズで一番観てるのは間違いなく2作目のロストワールド。冒頭で女の子がちっちゃい恐竜に食べてたサンドイッチをあげて、「わーかわいい」って言ってるとその恐竜がどんどん数を増していって‥ってとこが凄く怖かった。映してないけど女の子たぶんやられたな‥ってなる。
— kay (@kay3o3) September 2, 2016
女の子の生死
冒頭で登場し、小型の恐竜に襲われる女の子。
それ以降、登場しないため、死亡したと思われがちですが、後にインジェン社の元代表であるハモンドの口から生存したことが発表されています。
この事件がもととなってハモンドは代表の座を辞任させられることになりました。
そんなハモンドの跡継ぎとなったのが、甥であるピーター・ルドロー。
しかし、ハモンドは恐竜への執着を捨てきれず、甥のパーク再建計画を未然に防ぐ計画を立てます。
自分を出し抜こうとする甥に痛い目を見せるため、イアン達の調査隊を雇うことになりました。
つまり、彼女は物語を引き起こすキッカケとなった存在であるわけです。
女の子の名前
女の子はキャシー・ボウマンという名前であることが明かされています。
彼女を演じたのは当時10際のカミーラ・ベル。
カミーラ・ベルはアメリカの映画専門サイトである「Independent Critics」が2010年度に発表した「最も美しい顔トップ100」で1位になったことでも有名です。
当時、ハーマイオニー役で大きな人気を誇っていたエマ・ワトソンを抑えての1位獲得であり、話題になりました。
ちょい役ながらも、彼女のデビューに一役買ったとして、キャシーは大きな配役だったようですね。
小型の恐竜は?
キャシーを襲った小型の恐竜は、コンプソグナトゥスという名前です。
コンピーという愛称でも呼ばれていますね。
作中ではコンプソグナトゥス・トリアシクスという種類ですが、これは架空の種類だそうです。
原作の小説でモデルとなったのはプロコンプソグナトゥスと呼ばれる恐竜でしたが、研究の過程でプロコンプソグナトゥスは数種の動物の骨格が混ざったキメラであることが発覚。
実際のコンプソグナトゥスは単独で小型の爬虫類などを捕食していたと言われており、作中で人間を集団で襲う肉食の描写をすることでの批判を懸念してのことだと思われます。
コンピーは作中では彼女の他に、ハンターのディーター・スタークを襲っています。
動物をいたぶるのが趣味な男が、逆に恐竜に集団でいたぶられて死亡するという皮肉な描写が印象的なシーンです。
まとめ
- 冒頭の女の子は生存している
- 女の子の名前はキャシー・ボウマン
- 小型の恐竜の名前はコンプソグナトゥス
以上、ロストワールド冒頭に登場する女の子についてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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