大人気ジュラシックパークシリーズの2作目である『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』
終盤のティラノサウルスが街を闊歩するシーンは多くの人に衝撃を与えました。
パーク内で全てが完結した1作目と異なり、日常のワンシーンに恐竜が登場する異様さ・スリルが上手く描かれていたと思います。
そして、その日常の破壊行為として印象に残るのが、ティラノサウルスに犬が食べられるシーン。
短いシーンにも関わらず、「映画で印象に残った犬」として挙げる人も多いほどの名シーンになっています。
今回は、ロストワールドに登場する犬の詳細について、調査した結果を共有したいと思います。
犬が登場するシーン
犬が登場するのは、ティラノサウルスが高級住宅街のプールサイドを通過するシーンです。
外飼されている犬が、その侵略者の存在に気づき、果敢に吠えかかります。
しかし、ティラノサウルスは意に介さず、逆に威嚇される始末。
怖くなった犬が自身の犬小屋に退散してしまうわけですが、ここで場面が切り替わります。
そして次のシーンではティラノサウルスの口から鎖が出て、犬小屋がぶら下がっているカットに移ります。
以降、この犬は登場しませんから、恐竜の腹の足しにされてしまったと考えるのが妥当でしょう。
犬という身近な存在が食べられてしまうカットを入れることで、日常が恐竜に侵略されてしまう恐怖を表現したスピルバーグの手腕が光るシーンですね。
https://twitter.com/shitake_reverse/status/918430322680774656
ロストワールドのティラノに食われた犬
このカットの次のシーンでティラノの口から鎖に繋がった犬小屋がぶら下がってるのがショックやった…
#映画で印象に残っている死 pic.twitter.com/lkdvW7P7sK— タースク@アカデミックチンパンジー (@TSxbb) October 26, 2016
犬の詳細
本名
残念ながら、犬の名前は特に公開されていません。
ポッと出の役なので、仕方がないでしょう。
犬種
本名と同じく、犬種も公開されていません。
しかし、調べた限りではイングリッシュポインターという犬種が非常に似通っています。
以下がイングリッシュ・ポインターとロストワールドの犬の共通点です。
- 短毛
- 筋肉質
- まっすぐな尻尾
- たれた耳
- 黒い鼻
イングリッシュ・ポインターは大型犬に分類され、外飼されることが多いです。
ロストワールドに登場する犬も、外で飼われていましたよね!
猟の能力が非常に高く、外国だけでなく日本でも猟犬として愛されている種類です。
ティラノサウルスに吠えかかった勇敢さも、この血筋によるものなのかもしれません。
まとめ
- 多くの人の印象に残った犬である
- 本名は未公開
- 犬種はイングリッシュポインターと思われる
以上、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』に登場する犬についてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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いや、ピットブルでしょう
胸郭の幅広さ、アメリカで力強いマッチョな犬として認識されている事実も傍証です