ダンブルドア校長が所持するニワトコの杖。
最強の杖として伝えられる代物であり、劇中でもヴォルデモートが手にしようと画策しています。
ダンブルドアの死亡後、所有者が移り変わっているのですが、その描写が若干わかりにくい部分もあります。
今回はニワトコの杖についての詳細をまとめていきたいと思います。
ニワトコの杖の秘密
ニワトコの杖の概要
ニワトコの杖は物語中最強の魔法の杖であり、死の秘宝の1つです。
あまりに強大な力を持つため、悪の心を持つ者たちに狙われ、過去には悪事に使われてきました。
本編開始時には、ハリーが通うホグワーツ魔法魔術学校の校長であるアルバス・ダンブルドアが所有者となっています。
ニワトコの杖の所有者
ニワトコの杖の特徴として、現在の所有者を打ち負かしたものを新たな所有者として忠誠を誓う性質を持っています。
一方で杖は所有者によって使役されなければ、本来の力を発揮できないとされています。
つまり、所有者が誰にも敗北せず死ぬと力を永遠に失うのであり、ダンブルドアはこれを利用することにしました。
ヴォルデモートの手に渡るのを防ぐために、自分と共に葬り去ろうとした訳ですね。
ダンブルドアの前の所有者
ダンブルドアの前の所有者はゲラート・グリンデルバルドです。
ヴォルデモートに継ぐ闇の魔法使いとされる彼は、ダンブルドアの過去の親友でもあります。
ダンブルドアは彼との対立を経て「伝説の決闘」と呼ばれる対決で彼を打ち負かしたことで、ニワトコの杖の正当な所有者となりました。
マルフォイやハリーが所有者になった理由は?
先述の通り、ダンブルドアは所有者を自身としたまま死亡することで、ニワトコの杖の永久的に無力化しようと画策しました。
しかし、ハリーともにヴォルデモートの分霊箱「サラザール・スリザリンのロケット」を捜索したことで衰弱してしまいます。
そこをヴォルデモートの参加にあるマルフォイに襲われたことで、「武装解除」を受けてしまいます。
その後、スネイプによってダンブルドアは殺害され、ダンブルドアの狙いは達成されたかのように思えました。
しかし、実はマルフォイに武装解除を受けた際に、ダンブルドアはマルフォイに敗北したとみなされていたのです。
杖の所有者はマルフォイへと移りますが、マルフォイはこれに気づくことなく、後にハリー敗れて杖を奪われます。
マルフォイが敗北したことで、最終的にハリーが杖の所有者となったのです。
まとめ
- ニワトコの杖は所有者が敗北すると乗り換える
- マルフォイはダンブルドアを武装解除して所有者になった
- ハリーはマルフォイを打ち負かして所有者になった
以上、ニワトコの杖についての詳細についてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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