闇の魔法使いであるゲラート・グリンデルバルド。
ファンタスティック・ビーストでは主要キャラクターとして、過去のグリンデルバルドが登場しています。
しかし、グリンデルバルドって何がしたいの?世界征服?との声もあり、目的が少しわかりにくいようです。
今回はグリンデルバルドの目的やファンタビ以前の過去についてまとめてみました。
目次
闇の魔法使いグリンデルバルド
ヴォルデモートに次ぐ実力者と言われており、死の秘宝ニワトコの杖の所持者でもありました。
ハリーポッターの死の秘宝で登場し、ヴォルデモートにニワトコの杖の在り処を聞き出す過程で殺害されてしまいます。
ファンタビではアメリカ合衆国魔法議会(マクーザ)のグレイブスに変装して登場。
1作目ではオブスキュラスを巡ってニュート達と争いました。
続編でも主要キャラクターとして登場し、彼自身の姿で活躍することがアナウンスされています。
グリンデルバルドの目的
グリンデルバルドの目的は、簡単に言えば魔法使いによる世界の支配です。
その第一歩として、国際魔法使い機密保持法を覆すことを目論んでいます。
強力な魔法使いである自分が、マグルから隠れて暮らすのが納得出来なかった訳ですね。
そして魔法使いの力をもってして、マグル(ノーマジ)を支配する新体制を作りあげようとしていたのです。
この思想には、過去にグリンデルバルドの親友であったダンブルドアも賛同していました。
しかし、これをキッカケとして妹の死を招くこととなり、ダンブルドアはグリンデルバルドと袂を分かつことになりました。
この過去はダンブルドアにとって黒歴史となっています。
>>ダンブルドア校長の家族関係や過去が壮絶?原作での裏設定は?
ファンタビ以前のグリンデルバルド
ダンブルドアとの出会い
グリンデルバルドはダームストラング専門学校出身の魔術師です。
ダンブルドアとは親友でしたが、ホグワーツ出身ではなかったんですね。
死の秘宝に魅力された彼は、闇の魔術に夢中になり、学校を退学になります。
しかし彼はそんなことは気にもとめず、死の秘宝を求めてゴドリックの谷へと向かいます。
グリンデルバルドがダンブルドアとの出会いを果たすのが、このゴドリックの谷です。
母を亡くし、精神が不安定となった妹を世話をするためにダンブルドアはゴドリックの谷でひっそりと暮らすことを余儀なくされていました。
しかし、既に優秀な魔法使いとして将来が期待されていた彼にとって、一生妹の看病をする必要があることは苦痛でしかありません。
そんな矢先に、家族のしがらみからの解放・力を手に入れることによる栄誉などの道を示してくれるグリンデルバルドに出会い、惹かれるのは自然なことでした。
ダンブルドアとの別れ
意気投合した2人は、マグルの支配という恐ろしい計画を練ります。
しかし、妹をほったらかしにする彼に対して、ついに弟のアバーフォースが激怒。
グリンデルバルドを交えた三つ巴の争いが起こりますが、それに巻き込まれて妹が死亡してしまいます。
これをキッカケとしてダンブルドアは改心し、グリンデルバルドと袂を分かつことになりました。
死の秘宝の入手
ダンブルドアと別れたグリンデルバルドは死の秘宝の探索を再開します。
ついに、杖職人であるグレゴロビッチがニワトコの杖を所持していることを突き止めました。
グリンデルバルドはグレゴロビッチの仕事場に侵入し、ニワトコの杖を奪うことに成功します。
こうして優秀な才能に加え、最強の杖を持った彼をマクーザは放置することが出来なくなりました。
マクーザは彼の国際的な捜索を開始し、彼を追い詰めますが捕獲寸前で逃してしまいます。
表立った活動に限界を感じたグリンデルバルドはマクーザから逃れるために、グレイブスに変装してマクーザの一員として活動することにしました。
その後、ファンタビの話につながっていきます。
>>ファンタスティックビースト最後のグレイブスの正体は誰?本物は死んだ?
ダンブルドアと恋人関係?
グリンデルバルドを語る上で欠かせないのが、ダンブルドアとの関係です。
結論から言えば、ダンブルドアとは恋人ではありません。
確かにダンブルドアはゲイであり、グリンデルバルドに対して友人以上の感情を持っていたことは作者によって明かされています。
しかし、グリンデルバルド側がダンブルドアに対してどう思っていたかは不明であり、2人は恋人ではありませんでした。
少なくとも、自分と同等以上の実力を持つ人物としてダンブルドアに親近感を持っていたとは考えられますが、それが恋心だったかはわかりません。
ファンタビでは両者がジョニー・デップとジュード・ロウというイケメン同士で、かなり絵になりますね。
まとめ
- グリンデルバルドは魔法使いによる支配を目論んでいる
- グリンデルバルドはダンブルドアと親友だった
- ダンブルドアとは恋人ではない
以上、グリンデルバルドの目的やファンタビ以前の過去についてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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