『ファンタスティック・ビースト』に登場するパーシバル・グレイブス。
マクーザの一員として、ニュート達を追い回す人物です。
しかし、物語の最後には正体が別人であることが明らかになります。
今回は、グレイブスの正体の人物や本物の行方について調査してみました。
グレイブスのプロフィール
アメリカ合衆国魔法議会(マクーザ)魔法法執行部部長・魔法保安局長官・闇祓いと複数の肩書を持つ優秀な魔術師です。
作中では、逮捕されたニュートを闇の魔法使いとして断罪し、死刑を言い渡しました。
しかし、オブスキュラスであるクリーデンスを調査する過程でだんだんと怪しい側面が見え隠れします。
最後はクリーデンスが消滅したことで、怒りをあらわにしてその正体が明らかとなりました。
グレイブスの正体は誰
グレイブスに変装していたのは、ゲラート・グリンデルバルド。
ハリーポッターの世界観ではヴォルデモートに次ぐ強力な闇の魔法使いであるとされています。
過去には、ダンブルドアの親友でもあった人物です。
作中でも正体が明らかになった後には、対闇の魔法使いエリートである闇祓い数人と同時に渡り合うなど、桁違いの実力を持っていることがうかがえます。
なぜグレイブスに変装した?
危険人物として、マクーザに追われていたグリンデルバルドはその身を隠すため、グレイブスに変装してマクーザに潜入していました。
グリンデルバルドはニューヨークで置きた事件の原因がオブスキュラスであると予想し、その力を利用しようと画策します。
彼の目標は国際魔法使い機密保持法を撤廃することであり、果てにはマグル(ノーマジ)の支配を目論んでいました。
強力な魔法使いである自分が、ひ弱なマグルから隠れて暮らすのが納得出来なかった訳ですね。
その計画の第一歩として、オブスキュラスを使って街を破壊することで、魔法使いの秘密をマグル社会の明るみに出そうとしました
しかし、マクーザによってオブスキュラスが消滅させられたことによって、計画は失敗。
グリンデルバルドは激怒し、正体を明かす結果となりました。
>>グリンデルバルドの目的は何?ファンタビ以前の過去についても解説
本物は死んでいる?
本物のグレイブスの生死は不明とされています。
しかし、目標のためなら手段は選ばないグリンデルバルドがおいそれと生かしているわけは無いように思えます。
個人的には、かなりの高確率で本物のグレイブスは死亡していると考えています。
続編に登場する可能性は極めて低いと言えるでしょう。
まとめ
- グレイブスの正体はグリンデルバルド
- オブスキュラスを使って魔法使いの秘密を明るみにしようとした
- 本物のグレイブスは死亡している可能性が高い
以上、グレイブスの正体の人物や本物の行方についてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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