映画『キャプテン・マーベル』に登場する猫のグース。
公式サイトにデカデカと載っていたり、予告編でもフューリーに可愛がられてたりなど、公開前から存在感を発揮していました。
今回は『キャプテン・マーベル』に登場する猫のグースの正体について解説していきます。
猫のグースの正体
早速、正体のネタバレですが、グースはフラーケンと呼ばれるエイリアンです。
猫の見た目をしたエイリアンであり、体内には無数の触手が潜んでいます。
攻撃時の描写は猫の口から大量の触手が飛び出る、というグロテスクなもので猫好きな人にはキツイかもしれません。
普段は猫に瓜二つと言われるように、可愛いのですが…
劇中での活躍
スクラル人に恐れられる
スクラル人は当初からグースがフラーケンである、という疑いを持っていました。
そのため、グースを必要以上に恐れており、捕らえた時にも厳重に監視されています。
フューリーやキャロルはそんな彼らの様子を見て鼻で笑っていましたが、後にグースがフラーケンであることが判明。
グースの口から触手が飛び出して来た時、フューリーはめちゃくちゃビビってました。笑
ニック・フューリーの失明の原因?
クリー人のスターフォース部隊との戦闘では、その力を発揮してキャロルと共闘。
※映画の真のヴィランはスクラル人ではなく、クリー人でした
次々と敵を倒していくグースに興奮して、はやし立てるフューリーでしたが
グースの癇に障ったのか、猫パンチ(ひっかき)を片目に喰らってしまいます。
この猫パンチが原因で失明、という非常に情けない事実が明らかになりますが
最後に義眼を差し入れたフィル・コールソンに対しては「名誉の負傷」であるかのような言い方をします。
彼はこれを信じ切っているようで、フューリーの負傷の理由は、おそらく最後まで明かされることはないでしょう。笑
こういったファンだけが知っている故にニヤリと出来る描写は面白いですね。
エンドロール後
エンドロール後には、グースが衝撃のアイテムを吐き出します。
エンドロールまで見て猫のゲロか…と思ってしまいますが
グースが吐き出したのは、なんとスペースストーン。
スターフォースとの戦いで、マー・ベル研究所に潜入した際に飲み込んでいたようです。
本作は過去の話であり、他シリーズでは今後もスペースストーンを巡る戦いが繰り広げられていきますが
まさか、その始まりが猫ちゃんだったとは思いませんでしたね。笑
ということは、今までヒーロー達は猫がゲロった石を取り合っていたのでしょうか。
サノスにいたってはガントレットにハメている始末。
(流石にキレイに拭いたのかな…?)
グースはなんだかんだこの後もフューリーの元で飼われていくことになるんでしょうね。
グースのモデル
グースのモデルと言われているのが、原作のキャプテン・マーベルが飼っている猫のチューイです。
グースと同様のオレンジ色の毛を持つ可愛らしい子猫ですが、チューイもグースと同様にフラーケン。
ガーディアン・オブ・ギャラクシーと共闘した際に、ロケットによってその正体が暴かれていました。
危険な存在であることは確かですが、なんだかんだでヒーロー達とは共闘しているので、世話をしてくれる相手への最低限の帰属意識はあるのでしょうか?
まとめ
- グースの正体はフラーケン
- フラーケンとは猫に似たエイリアン
- 口から触手を出して攻撃
- フューリーの片目を猫パンチで失明させた
以上、『キャプテン・マーベル』猫のグースの正体についてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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