仮面ライダー電王は平成ライダーらしからぬ爽やかな終わり方で評価も高いです。
ギャグっぽく締めたところも電王ならではの作風ですよね。
しかし、そこで気になるのがカイ倒してもモモタロス達が消滅しなかった理由です。
今回はモモタロス達が消滅しなかった理由についてまとめました。
ラストの疑問点
ラスボスであり、イマジンのボスであるカイ。
最終話でもカイを倒し、彼は砂と化して消滅しました。
カイが消滅する際には、他のイマジンたちも同じように砂となって消滅していたことがわかります。
ここで疑問になるのが、モモタロス達がカイと共に消滅しなかったこと。
カイと敵対してはいましたが、モモタロス達もれっきとしたイマジンです。
なぜ彼らは消滅しなかったのでしょうか?
消滅しなかった理由
モモタロス達が消滅しなかった理由は、その「記憶」にあります。
本来、イマジンとは実態のない精神体であり、人間のイメージにより怪人としての肉体を得た姿です。
そのため、存在するには記憶や契約といった拠り所が必要になります。
劇中ではカイと契約して彼に加担することで、敵のイマジンは「現在」において存在することができています。
最終話ではカイが消滅したことで、他のイマジン達は契約という拠り所を失い、消滅しました。
一方でモモタロス達は良太郎との交流を通じて
自分たちの「記憶」を得たことで契約に頼らずとも存在する拠り所を得たのです。
実体化したのはなぜ?
前述の通り、イマジンは契約といった拠り所がないと実体化できない存在です。
しかし、最終話で良太郎との契約を破棄した後も、モモタロス達は実体化できています。
この答えは、消滅しなかった理由と同じであると考えられます。
そもそも契約をすることで実体化するのは、契約で存在を認識して(覚えて)もらうからなのではないでしょうか。
良太郎との交流を通してモモタロス達は、自分が実体化できるだけの思い出を持つようになりました。
それゆえに、良太郎と契約をせずとも実体化出来るようになったというわけです。
まとめ
- イマジンの存在には精神的な拠り所が必要
- モモタロス達が消滅しなかったのは良太郎との記憶が拠り所になっため
- 実体化した理由についても同様
以上、モモタロス達が最後消滅しなかった理由についてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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