最近Twitterで密かにコラ画像が作られている
「自由を奪った状態で殴るなんて…やめろよ卑怯者!」という漫画のワンシーン。
セリフと漫画のコマは見たことはあるけど、元ネタについては知らないという方向けに軽くまとめてみました。
自由を奪った状態で殴るなんて…やめろよ卑怯者!の元ネタ
このセリフが登場するのは、アニマルライツセンターが公開した漫画のワンシーン。
「牛乳を考え直そう」キャンペーンのプロモーションの一環として描かれたものです。
話題となった漫画が公開されたツイートがこちら。
牛乳のひみつ 1
あなたの牛乳、そしてヨーグルトやチーズなどの乳製品は、どこで作られましたか?
知ってください。牛乳の隠された秘密を。https://t.co/59hyV1w6Td#牛乳を考え直そう#RethinkMilk pic.twitter.com/0KWh5J6ysJ— アニマルライツセンター (@animalrights_JP) 2019年6月30日
キャンペーンページでも該当の漫画を見ることができます。
話題になった理由
漫画の内容を簡単に書くと
目が覚めたら乳牛と化していた人間が乳牛の悲惨な環境を身をもって体験し、牛乳に対する認識を改めるというもの。
しかし、ツッコミどころとなったのがこのシーン。
乳牛を殴る酪農家という描写が反響を呼びました。
漫画に対する反響
※この記事は漫画の是非を論じるつもりはありません
酪農家が牛を殴って虐げている、というあまりにも現実離れした描写から、様々な反響を呼ぶことになりました。
- 実話なのか
- 作り話であるなら酪農家の人に迷惑
- そもそも牛を殴れる筋力がスゴい
牛って男達が何人も集まって引っ張ったり押したりしてもビクともしないくらい重いのにパンチ1発でダメージなんて与えられる訳ないのに
— クロバ (@ClearViceBeetle) 2019年7月2日
アニマルライツセンターによると、この漫画は実際に起った出来事がモデルらしいです。
固有名詞は公開はできませんが従業員が見た内容です。すべての農家が同じとは考えていませんし、オーナー自身暴力はいけないと言っていても従わない従業員がおり制御は難しいのではないかとも考えます。
— アニマルライツセンター (@animalrights_JP) 2019年7月2日
ネタにされた理由
自由を奪った状態で殴るなんて…やめろよ卑怯者!
というセリフがネタにされてしまった一番の理由は
本人が大真面目に書いているけど、一般的な認識のギャップが激しかったため。
その他にも
・ツイートが炎上した
・汎用性の高いセリフである
などの理由も考えられます。
流れとしては、「君らね僕のこと馬鹿にするけど~」と似ていますね。
「君らね僕のこと馬鹿にするけど~」の元ネタ全文や初出は?使い方についてもまとめ
- やめろよ卑怯者!の元ネタはアニマルライツセンターの漫画
- ツッコミどころ満載のコマが取り上げられる
- 漫画を書いた本人たちはいたって真面目である
以上、「自由を奪った状態で殴るなんて…やめろよ卑怯者!」という漫画の元ネタについてまとめてみました。
流行りはすぐ去るでしょうけど、画像リプなどで使えるかもしれませんね。