『100万回生きたねこ』は佐野洋子による絵本です。
国内ではベストセラー、中国でもミリオンセラーなど根強い人気を誇ります。
しかし、最近ではこの画像をコラージュしたものが流行しています。
100万回生きた猫の表紙を改変して、特定の性癖について「抜けない」ことを主張するコラ画像です。
一番有名なのは下画像の「かわいそうなのは抜けない」ですね。
かなりの知名度を誇るこのコラ画像ですが、
バリエーションが増えすぎてどれが元ネタなのかわからなくなっています。
元祖はどのようなコラ画像だったのでしょうか?
今回は100万回生きたねこのコラ画像の元ネタについて調べてみました。
100万回生きた猫コラ画像の元ネタ(元祖コラ画像)
このコラ画像の元祖とも言える画像がこちら。
「10000万回抜いたねこれ」とタイトルが改変され、猫が18禁漫画の単行本を持たされています。
このようにもともとは「抜ける」ことを主張しているコラ画像でした。
原作のタイトルを上手く改変しており、現在でも人気が高いですね。
量産されているコラ画像は「ねこ」のワードが残っておらず、ただの性癖を語りになっていることを良しとしない人もいます。
上のコラ画像も、持っている単行本の画像を変更して、オススメの本を紹介するのに使われていたりしますね。
ちなみによく勘違いされますが、猫が持っているのは同人誌ではなく「淫らな素質」という単行本です。
もともとコラとして「100万回抜いたねこれ」があった上でそこからエロ派生で生まれた「かわいそうなのは抜けない」があまりにも拡散されたせいで、もはや原題の「100万回生きたねこ」の画像を貼るとコラ扱いされるの草
— 日比野ちりめん (@CRMN_celeron) 2018年6月10日
100万回生きた猫コラ画像の由来
コラ画像はふたばちゃんねる、または2chのスレッドに投稿された画像が由来だと言われています。
さすがに画像の初出スレまではわかりませんでした。
画像の種類が爆発的に増えたのは、Twitterで「抜けない」の画像が流行り、その派生が量産されたからです。
普通に原作の絵本も名作であり、コラ画像に嫌悪感を抱く方もいるのでご注意ください。
100万回生きた猫コラ画像のバリエーション
その他にも「絵が綺麗すぎると抜けない」や、逆バージョンの「かわいそうじゃないと抜けない」も存在します。
かなりの種類の性癖語りが存在しており、注文が多いとネタにされています。
元タイトルの原型がかけらも残ってないコラ画像がよく出回っている「100万回生きたねこ」のあらすじを改めて確認しましょう pic.twitter.com/wmnZNADhqh
— レンサ@おせんべい (@chain_hunt) 2018年9月3日
最後に本来の画像を貼っておきます。
子供の頃は純粋に絵本として見ていたのになあ…
まとめ
- 「抜けない」コラは様々なバージョンが存在する
- 元ネタは「抜ける」コラ画像だった
- 由来はふたばちゃんねるか2chのスレッド
- Twitterで「抜けない」バリエーションが量産されて知名度が上がった
以上、100万回生きたねこのコラ画像の元ネタについてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
2ch由来?
ふたばが発祥なんじゃないんですか?