Twitterで投稿されたとある育児エッセイ漫画。
その漫画に登場する正体不明の「毒門」が話題となっています。
今回は毒門の正体についての考察をまとめてみました。
毒門の元ネタ
毒門の元ネタはこちら。
いやwいやいやwwwww pic.twitter.com/ivXLosI0YT
— 涼帆 – (@slnn0) 2018年12月20日
元ネタの漫画や質問に対するやり取りを見ていても、全く正体が掴めません。
その正体不明さから、毒門の正体考察スレまで立つ始末。
SCP的存在として扱われています。
毒門の特徴
漫画から得られる情報だと、以下のような特徴が判明しています。
- 毒門をつける代わりにトイレ3つになる
- ハンマーで壊せる
- 壊すと黒ずむ
- 壊すと敷金をとられる
- 子供が毒児になる
- 独児はゲーム(PC)オタクや引きこもりを指す?
- ペットも毒ペットになる
全く意味がわかりませんね。
そもそも毒ペットという言葉が初見です。
毒門の正体とは?
テレビ説
物件に備え付けのテレビだという説です。
テレビを子供の教育に良しとしない親御さんも一部には存在していますし、赤ちゃんがテレビを見て喜んでいるのも納得できます。
漫画内の間取りを考えても、毒門のある位置はテレビを置くのに妥当な位置であると考えられています。
物件の付属物を壊したから敷金が無くなるというのも筋が通っていますね。
トイレが3つになる契約だけは良くわかりませんが…
【悲報】主婦さん、とんでもないものを開きっぱなしにしてしまう https://t.co/fubtJUBkcn
毒門=テレビだったんじゃね?。誰か(宗教とか)にテレビを見るのは赤ちゃんに悪い影響を与えるって言われて信じ込んだ。毒門開きっぱなし=テレビ付けっぱなし。物件はテレビ付だった。— 塩蔵(オチルナイフ・ダイスキー) (@enzoumekabu) 2018年12月21日
「毒門」の考察でTV説あるけど、普通にテレビで正解でしょ。子供はテレビ好きだし、親としてはテレビ見せたくないは普通にあるし、毒になるし、絵師さんはゲーミングPCの曲面モニターをちゃんと描いているからディフォルメは最小限だとしたら壁に備え付けのテレビを壊したから敷金さようならだね#毒門
— ツイバト (@twbattler) 2018年12月21日
姑説
毒門を介護中の姑とする説です。
介護のためにトイレが3つになることについては、納得のいく説と言えます。
しかし、姑をハンマーで破壊するなど言語道断ですし、そもそも敷金と全く関係がありません。
また、子供に悪い影響を与えるという点も良くわかりませんね。
子供に対して酷いことを言って、心の傷を負う→引きこもり になるということでしょうか。
毒門考察すき pic.twitter.com/c0HDJOmOle
— じんけんしりしり@1/2-1/6上京 (@Jinkenhip2) 2018年12月21日
タブレット(スマホ)説
私の勝手な推測です。
現在の子供の娯楽には、タブレットでYouTubeを見るというものがあります。
この娯楽を良しとしない親御さんがいることも事実ですし、元ネタ漫画の毒児のコマにはYouTubeのような画面が表示されています。
契約時に敷金分の実質キャッシュバックとしてタブレットをプレゼントされたとも考えられます。
(調べてもそんなキャンペーンはありませんでしたが 笑)
相変わらずトイレが3つになる契約だけは良くわかりません。
換気扇説
元ネタ描かれた毒門の形状と「気」が流れ出るという特徴から生まれた説です。
破壊したことで敷金が失われるという点でも筋が通っていますね。
しかし、空気で子供に悪影響を与えるというのはかなりスピリチュアルな思考なことは否めません。
毒門ってなんだ??ってぐぐってもなんも出なかったので多分この人の造語だろうか。予想では毒門=換気扇で、外気(この人の中では菌とか何やら(まとめて毒と表現))を部屋に入れる換気扇が嫌いで、開けっぱなしだった換気扇から入る外気を吸って子供が毒児になる、と言ったとこだろうか
— 一升瓶ポン酢 (@ponzu1) 2018年12月21日
ただのネタ?
元ネタのエッセイ漫画作者本人から、今回の騒動に関して反応がありました。
ご本人のリプライを見るに、「毒門」自体には深い意味は無く、エッセイに見せかけた漫画で、異質な物体がさも当たり前かのように扱われる不気味な世界観を作り上げただけとのこと。
過去に世にも奇妙な物語にあった『ズンドコベロンチョ』を思い出しました。
エッセイ漫画の体で描かれた主婦の日常の中に「毒門」という恐ろしい異物が出現し、なおかつ登場人物にとってそれが当たり前であるかのように流される事で読者は置き去りにされつつその怖い世界観が面白いという形式の漫画です。絶対的な異物であれば何でもいいので、毒門自体に深い意味はありません。
— 饅寺けえき二号店 (@cake0sho) 2018年12月22日
毒門の続きの漫画も描かれているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
自作エッセイまんが2話『現象の歪み』
子供が小っちゃいのって本当に一瞬なんですよね
すぐ脛毛とか生えるし pic.twitter.com/8y6tSDHa5P— 饅寺けえき二号店 (@cake0sho) 2018年12月21日
まとめ
- 毒門の正体は不明
- 今もなお考察が続いている
- 作者によるとネタ
以上、毒門の正体についての考察まとめでした。
結局のところ正体はわからず終いでした。
どの考察を見ても毒ペットに対する答えがありません…笑
さらに毒門について知っているような口ぶりをするユーザーもどんどん現れています。
まさにネットミームと言えるネタですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
テレビとか換気扇とか何を訳の分からないこと言ってんの?毒門は毒門だろ
狂言の『ぶす(附子)』を連想させる一種のユーモアだと思うんだが。いわく『桶(壺)には”ぶす”という猛毒が入っていて、そこから流れる空気に当たっただけでも死んでしまうくらい恐ろしい毒なので容器に触れてはいかん。』と言われるのだが、蓋を開けてみると中には黒糖が入っている。結局それは太郎冠者と次郎冠者に食べられてしまい、言い訳に大事な掛軸と陶器を壊して毒を喰らって死のうと思ったと泣いてみせる二人を前に、大事な掛軸と陶器、高価な好物の黒糖の3つを台無しにされる家の主、という内容のよく知られた話である。
これパクツイだったみたいですね。元の作者(@cake0sho )がネタ漫画だと公言して続きも描いてます
情報ご提供ありがとうございます。
元の作者様に関する情報を追記しました。
精神疾患をネタにしてはいけないという基本的な倫理観に欠ける笑いのセンスもさることながら、純粋にすべってることを受け入れず笑わない奴は教育の失敗だのなんだのってインネンつけて裸の王様やろうとしてるところといい、ツイッタランドの嫌なとこが濃縮されてる
きも・・・
早口で草