男たちの甘酸っぱい「やれたかも」エピソードを描く『やれたかも委員会』。
既にAbemaTVで実写ドラマ化されましたが、ついにTBSによる連続ドラマ化が決定し、地上波で放送さえることになりました。
リアルな描写が「男子あるある」として話題となっていますが、女性からの評判はどうなのでしょうか?
本記事では、『やれたかも委員会』に対する女性視点での評価を調査していきます!
『やれたかも委員会』の作品情報
作品概要
作者 :吉田 貴司
出版社 :双葉社
ジャンル :ラブコメディ
掲載サイト:cakes
あらすじ
女性との「やれたかもしれない」思い出を持つ男性が、面接会場のような場所を訪れ、女性と甘酸っぱさやほろ苦さ残る思い出を独白形式で語る。
聞き手である男性2名、女性1名で構成される「やれたかも委員会」メンバーが、最後に「やれた」か「やれたとは言えない」かを判定する。
ネットでの評価は?
大手ショッピングサイトAmazonの評価は★4.1(69件のレビュー)となっています。
レビュー数に対して、★4を越えているので、高評価と言えるでしょう。
投稿はやはり男性視点のものが多く、「モヤモヤする描写がむず痒くて楽しい」「青春を思い出す」といった評価が多いです。
読者の投稿をもとにした、リアルなエピソードが好評を得ているようですね。
しかし、一方で「視点は面白いがワンパターンになって来てつまらない」といった意見もあるようです。
「やれなかった」というゴールは決まっていて、その過程を楽しむ作品なので、ワンパターンにはなりがちでしょう。
やれたかも委員会が毎度秀逸すぎて、、この気持ちは男にしか分からんものではないだろうか、、、https://t.co/o1rSROxmiK
— lubitanaka (@lubitanaka) September 28, 2017
女性からしたら気持ち悪い?
しかし、女性からの意見には厳しいものがあります。
「この程度でやれたかもと思う男性が気持ち悪い」「簡単に騙される男性がこわい」など、取り上げられているエピソードに嫌悪感を示す方が多いようです。
なかには「女性をモノとしか見ていない」といった過激な批判までも出ていますね。
「やれたかも委員会」を初めてきちんと読んでみたのですが、なぜ男性は地雷物件に対して甘酸っぱい気持ちを抱けるのだろうか、恐ろしい恐ろしい、という感想にしかならず(最後の考察以前の問題で)、こんな感じだからそういう微妙な案件に出くわさずにここまできたのだなと我が身を顧みて逆に興味深い
— toya(概念) (@toya) January 12, 2017
月満子は女性読者の代弁者?
一方で「男性には社会勉強のために読んで欲しい」といった意味で好意的な女性もいるようです。
その理由としては、本作に登場するやれたかも委員会の紅一点である月満子の存在が大きいでしょう。
月満子は他の男性2人の委員会が「やれた」と判定を出す一方で、「やれたとは言えない」との判定を出して、女性視点から男性の勘違いをバッサリと否定します。
『やれたかも委員会』のエピソードは毎回、最後は月満子の総評で幕を閉じており、この作品の裏の顔とも言える存在なんです。
彼女の一刀両断が爽快で毎回楽しみにしている方もいるのではないでしょうか?
▼1人反対する月満子
▼バッサリと男性の淡い期待を否定します
まとめ
- 女性からの評判は賛否両論
- 男性の勘違いが気持ち悪い、という反対意見
- 男性の勘違いを正す教科書になる、という賛成意見
以上、やれたかも委員会の女性からの評判まとめでした。
地上波での放送が始まることで、どんな反響があるのか、今から楽しみです!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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