将太の寿司の親方が無能?「うむ」のセリフで全てを片付けている?

全巻が無料公開され、Twitterを中心に話題となっている『将太の寿司』。

ツッコミどころの多い展開が続きますが、わかりやすい勧善懲悪ストーリーや随所の感動描写もこの作品の味です。

興味本位で読んでみたけどハマってしまった人も多いのではないでしょうか。

ライバル達のクズっぷりに隠れて、密かに人気を集めているのが、将太の修行する鳳寿司の親方です。

 

今回は『将太の寿司』の親方の隠れた人気についてまとめてみました。


親方のプロフィール

本名は鳳征五郎(おおとり せいごろう)。

名店鳳寿司の店を継ぎ、「全日本寿司協会会長」の座につくなど、作中でもかなりの実力者として描かれています。

 

将太との出会いは、小樽で開かれた寿司コンテンスト。

親方はコンテンストの審査員として招かれており、そこで出場者していた将太の才能を見出し、スカウトします。

将太が入門した後は、彼の教育者としてその成長を暖かく、そして時に厳しく見守っていきます。

教育者としての親方

親方は無能?

しかし、そんな親方の教育方針は「見て盗む」というもの。

実際に親方や鳳寿司の従業員から、将太が直接アドバイスする描写はほぼありません。

 

むしろライバル達の方が、将太の間違いをバカにしつつも丁寧に解説をしてくれるため、成長につながる知識を授けてくれる始末です。

ライバルとの戦いを通じて将太が勝手に成長しているだけであり、彼の教育方針を無能とする意見も多々あります。

親方の方針は将太とベストマッチ

そんな親方ですが、将太が悩んでいる際には直接的なアドバイスはしないものの、彼の成長につながる「問い」を投げかける時はあります。

(大根の捌き方の見本を見せるなど)

 

親方の教育方針は、自分で考えて試行錯誤した結果が成長につながるというものなのでしょう。

幸いなことに将太は異常なまでの努力家であり、この師弟関係は奇跡的に相性が良かったと言えますね。

 

ちなみに初期版の親方はさらに酷いです。

勝手に寿司勝負を受けた挙げ句、勝算はなく将太に丸投げする親方

解説役としての親方

伝家の宝刀「うむ」

そんな親方ですがバトル漫画の常として、将太の料理時には解説役としての地位に落ち着きます。

しかし、その親方の解説シーンが読者の中でネタにされています。

 

親方の解説シーンでよくあるパターンが以下のようなもの。

  1. 新たな手法を将太やライバルが使用する
  2. まわりのキャラが驚く
  3. まわりのキャラが親方に質問
  4. 親方「うむ…」(質問に答えない)
  5. 他のキャラが解説
  6. ※その後親方追加で解説する場合あり

 

その他にも「見てればわかる」と言ってはぐらかすことも有り、実は答えを知らないんじゃないかと疑うほど。

ここまで「見て盗む」スタイルを徹底しなくてもよいのではないでしょうか…

質問に答えない親方

「うむ」の人気

あまりに語彙が不足した解説に人気が集まり、親方=うむというイメージが定着しつつあります。

最近では「うむ」を使った大喜利まで始まる始末です。

今回の人気に乗じてラインスタンプなどが発売するのであれば、是非「うむ」を入れてほしいですね。

まとめ

  • 親方は超放任主義
  • 放任主義と将太の相性は良い
  • 親方の「うむ」がネタにされている

以上、『将太の寿司』の親方についてのまとめでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

>>将太の寿司の悪役がクズでひどい?やりすぎな畜生行為まとめ




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