映画名探偵ピカチュウの声がおっさんな理由はなぜ?吹き替え声優は誰?

ハリウッドでの制作が発表された映画『名探偵ピカチュウ』。

公開PVを見た方からは、ビジュアルを差し置いてピカチュウの声に驚きの声があがっています。

というのも、ピカチュウの声が渋めのおっさん声だからです。

 

今回は名探偵ピカチュウの声がおっさんである理由や声優について解説していきます。


ピカチュウの声がおっさん

こちらが公開された映画のPVです。

ハリウッドということで、少しリアルに書かれたピカチュウも印象的ですが、それ以上に声に驚きます。

アニメの可愛らしい声とは打って変わった男性の声であり、はじめはピカチュウが喋っていることもわからないかもしれません。


セリフもそのキュートな見た目とは裏腹に、軽快なウィットに富んだものが多いです。

個人的にはセリフ内容に加えて、声色や動作からテッドを連想してしまいました。

ピカチュウの声がおっさんな理由

理由は原作ゲームにあり

さて、そんなピカチュウの声ですがなぜ男性の声になってしまったのでしょうか。

その理由は原作のゲームにあります。

実は『名探偵ピカチュウ』は過去に3DSで発売されたゲームソフトで、その際にもピカチュウの声は大人の男性のものでした。

つまり、今回の映画では原作再現をした結果として、ピカチュウの声がおっさんになったという訳です。

原作ではさらに渋い?

そして、原作の映像はこちら。

正直に言って、映画よりも渋い声色ですね。

「ピカチュウ!10万ボルト!」と言われ「俺に命令するな」と返すセルフパロディが面白いです。

 

喋っているセリフも気取ったものが多く、美人・コーヒーが好きなど、意図的におっさんぽくされています。

「おっさんらしさ」のこだわりは強く、ピカチュウのモーションキャプチャーは中年男性の方を役者として行ったようです。

ピカチュウが喋るという点を活かして、あえて声を変えることで、異色の作品としてのウリを作り上げたことがインタビューでも語られています。

 

こから、推理ものということであればピカチュウが人間の言葉を話したほうがおもしろいし、

どうせならピカチュウの声はイメージと真逆のおじさんの声にしたほうがもっとおもしろいだろう、というふうに社内でアイデアが展開していきました。

コーヒー好きの“ピカチュウ(CV大川透)”はこうして生まれた――『名探偵ピカチュウ』開発陣に直撃インタビュー!
https://www.famitsu.com/news/201803/30154405.html

声優は誰?

映画の声優はデッドプールの俳優で有名なライアン・レイノルズが担当しています。

軽快なトークや喋り方など、デッドプールほどふざけていないにしろ共通点が多く、「デッドプールにしか見えない」との声もあがっているようです。

 

日本語版の声優は発表されていませんが、原作ゲームでは大川透さんが担当されています。

大川さんは「攻殻機動隊」シリーズのサイトーや『鋼の錬金術師』ロイ・マスタングなどを代表に、多くのアニメ・吹き替えに出演されている声優の方です。

せっかくですから原作の声優を起用して欲しいですね!

まとめ

  • ピカチュウの声がおっさんなのは原作再現
  • 映画の声優はデッドプールのライアン・レイノルズ
  • 吹き替え声優は大川透かも

以上、名探偵ピカチュウの声がおっさんである理由や声優についてのまとめでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!




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