魚を使った焼き物料理として有名な「香草焼き」
僕も好きでよく食べるんですけど
ふと、香草焼きの「香草」って具体的には何を指すのかな?
と気になったので調べてみました。
この記事では香草焼きの「香草」の意味や由来についてまとめていきます。
目次
香草焼きの「香草」の意味や効果とは?
「香草」とは特徴的な香りのハーブのことです。
香草焼きでは以下の目的で使われています。
①臭みを消す目的
②料理自体の風味
魚料理では①、鶏肉の香草焼きなどでは②が主な目的と言えますね。
(あくまで片方が主目的というだけで、どちらの食材も①と②両方の効果があります)
香草焼きの由来
香草焼きはイタリア料理であり
イタリアといえば魚介類が豊富です。
しかし、魚介類といえばその臭みがネックです…
そこで魚介類の匂いを消すためにハーブを使い
パン粉を使って旨味を閉じ込めたことが
香草焼きという料理の生まれた起源になっています。
ちなみにオーブンで焼くのが本場の調理方法でした。
名前の由来はその名の通り
香草を使った焼き物という料理方法ですね。
香草焼きでよく使われているハーブ
魚介類と相性の良いタイム
香草焼きで特に使われるのが「タイム」という種類のハーブです。
タイムは特に魚介類と相性が良いとされ、魚の香草焼きに使われることが多いです。
香りが少し弱いので、風味を出したいときは多めに、臭み消しだったら少し少なめに使うといいとのこと。
また、オイルに香りが移りやすいとされ、オリーブオイルを使うことの多いイタリア料理とも相性がいいですね。
イタリア料理で愛されるオレガノ
加えて、香草焼きの本場であるイタリアで広く使われているオレガノも主流と言えるでしょう。
オレガノはスパイスの一種でもあり、トマトやチーズと相性の良いハーブとしてバジルと並んで知られています。
トマト、チーズと言えばまさにイタリア料理のためのハーブですね笑
ピザにも使われることが多いようです。
ハーブの中でも香りが強いため、風味を出したい時に使われています。
その他のハーブももちろん使われる
その他にもパセリ、バジル、ローズマリーといった
我々にとって親しみのあるハーブも使われていますね。
まとめ
- 香草とは特徴的な香りのハーブのこと
- 魚の臭みを消すために使われている
以上、香草焼きの「香草」の意味や由来についてのまとめでした。
イタリア料理を食べに行った時に話題のネタになるかも。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!