食事中の咀嚼音が気になる人っていますよね。
通称クチャラーと呼ばれる方々ですが、知人がそうだった場合はなかなかやっかい。
一緒に食事をすることも断りづらいけど、気持ちよくご飯も食べれないというジレンマに悩んでいる方もいるのではないでしょうか
今回は、知人がクチャラーの場合の指摘方法をご紹介したいと思います。
クチャラーの心理
前提として、クチャラーの人は意図的に音を出している訳ではないことがほとんどです。
食べ方は幼少期からの習慣ですから、身体に染み付いている行為であり、無意識にやっています。
つまり、クチャラーの人はそもそも「自分がクチャラーであることを気づいていない」「そもそもクチャラーという概念を知らない」方が多いのです。
ですから、いきなりクチャラーであることを指摘しても「なんで訳のわからない事では怒っているんだ」と憤慨されてしまいます。
https://twitter.com/samplemarmot/status/1007226923934613506
逆ギレされない指摘例文
- 申し訳ないんだけど、少し食べる時の音が気になるんだ、少し音を抑えて貰えると助かるよ
- こういうことを言うのは悪いんだけど、できれば少し食べる時の音を抑えて貰えると嬉しいかな
これらの言い方をする理由については、次項で詳しく解説していきます。
※例文を使って逆ギレされた場合でも当ブログは責任を負いかねます
逆ギレされない指摘方法
逆ギレされないためには、相手の感情を逆なでしないため、以下の点に注意しましょう。
- 感情的にならない
- 下手に出る(お願いする体を取る)
- 自分が不満に思っていることだけを伝える
感情的にならない
指摘する際に最も大切なのは感情的にならないこと。
こちらもジレンマを我慢しての指摘なので、つい感情的になってしまうと思いますが、それはNGです。
感情的に指摘されると、相手も感情的になりやすくなってしまうので、口論に発展する可能性もあります。
冷静に指摘だけを伝えるように注意しましょう。
下手に出る
「申し訳ないんだけど」「こういうことはあまり言いたくないけど」「出来たらやめて欲しい」といったように相手を立てた上でお願いしている、という姿勢を崩さないようにしましょう。
あくまで友人は対等な関係であるので、高圧的に発言をすると反発される可能性が高くなります。
自分が不満に思っていることだけを伝える
自分が不満に思っていること「だけ」というのが重要です。
「食べる時の音が気になる」ということだけを伝えましょう。
「気持ち悪い」「うざい」というように相手を傷つけるような、余計な一言は逆ギレをされる原因となります。
逆ギレする人の心理
逆ギレされる原因として考えられるのは、自尊心が傷つけられることです。
クチャラーであることを、知人から指摘されるのは恥ずかしいですよね?
恥ずかしさを隠すために、強く出て逆ギレをするのです。
しかし、相手の自尊心を傷つけているのは、こちらの言い方に原因がある場合があります。
いくらクチャラーが不快だったとしても、相手を傷つけるような指摘方法をしてはいけません。
あくまで例でご紹介したように、「やめて貰えると嬉しい」と下手に出る(お願いする体を取る)ことが大事です。
知り合いにお願いされたら、なかなか高圧的になれる人は少ないです。
しかし、下手に出て逆ギレ、開き直りをする人は多くはありませんがいることも確かです。
正直に言って、そういう方とは極力関わらないことをオススメします。
ちなみに、原因が病気などで指摘しても治らない場合もあります。
その場合には罵倒などせず、受け入れてあげましょう。
https://twitter.com/3a0o3/status/977883808685895681
まとめ
- クチャラーは自覚がない
- 感情的になるのはNG
- 相手の自尊心を傷つけないように注意する
以上、知人がクチャラーの場合の指摘方法についてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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