公開が迫るアベンジャーズの最新作エンドゲーム。
ファンの間では様々な考察が飛び交っていますが、
今回はドクター・ストレンジが見た「たった一つの勝利方法」について考察したいと思います。
目次
たった一つの勝利方法
インフィニティ・ウォーでは、タイムストーンの力を使い、未来を予想しています。
約1400万通りもの未来を予想しながらも、その中で勝利につながる未来はたった一つだけ
という恐ろしい事実が発覚しました。
その後の展開もかなり絶望的で、映画の視聴後は悲劇的な感想で溢れかえっていましたね。
しかし、逆に考えれば1通りは勝ち筋が残されているということで
ストレンジの行動は全て勝利につながる行動であると考えられます。
トニー・スタークが勝利の鍵?
ストレンジの不可解な行動
ストレンジがインフィニティ・ウォーにおいて行った行動で特に注目すべきは
タイムストーンよりも、アイアンマン(トニー・スターク)の生存を優先したこと。
その前には「石と君たちどちらを選ぶか問われたか、迷わず石を取る」と言っているにも関わらずです。
流石に「実は仲間思いでした」という単なるツンデレ展開という訳ではないでしょう。
サノスにタイムストーンが渡ってしまえば、ヒーローたちの勝算は限りなくゼロに近くなる状況であり、
ストレンジの選択を見るに、勝利への鍵はトニー・スタークが握っていると考えられます。
タイムトラベルが関係しているかも
さて、トニー・スタークが生存した理由の一つとして、タイムトラベルが考えられます。
といっても、トニーの科学力によってタイムトラベル装置が開発されるのではないか?といったレベルのものです。
しかし、全く根拠が無いわけではなく、その鍵を握るのが『アントマン&ワスプ』。
量子世界は「時間の概念を超越する」と解説されており、タイムトラベルに関する秘密が隠されていると考えられます。
そして、インフィニティ・ウォーの原作とも言える『インフィニティ・ガントレット』では時間の巻き戻しによってヒーローたちが復活しています。
前作も同じ展開になっている訳ではありませんが、ヒントの一つとしては有りかと思います。
もう一人の重要人物スコット
アントマン&ワスプ』のラスト
さて、先述の通りもう一人鍵を握っていると考えられるのがスコット(アントマン)です。
『アントマン&ワスプ』のラストで、アントマンはピム博士・ジャネット・ワスプ(ホープ)の力を借りて量子世界に飛び込みますが
その後サノスの指パッチンによって全世界の半分の人口が消滅、3人も消えてしまいます。
アントマンが消滅しなかった理由としては
- 量子世界にいたから説
- たまたま消滅対象に選ばれなかった説
などがありますが、前者の場合、
インフィニティ・ウォーのラストでヒーローがサノスに次々と挑んだのも
ストレンジの意図でアントマンが量子世界に突入するまでの時間稼ぎをしていたとも考えられます。
この理由としてはアントマンが量子世界に入った「直後」に3人が消滅してしまったこと。
映画を盛り上げる演出と言われてしまえばそこまでですが、明らかにタイミングが良すぎる気がします。
そして、こちらも『インフィニティ・ガントレット』で似たような展開が。
ストレンジの作戦で、アベンジャーズ達は時間稼ぎのために使われているんです。
こじつけに近いので妄想の域はでませんが…
エンドゲームにおけるスコット
エンドゲームの予告映像において、量子世界に取り残されているアントマンが写っていました。
予告映像で最も注目されている部分ではないでしょうか。
そして、その映像において「ARCHIVE」「1983」という記述が。
つまり、この映像は1983年に録画された映像であるということです。
これだけを見るならば、なんらかの手段でスコットが過去に飛んだとも考えられます。
1983年にはトニーの父親であるハワード・スタークも生存しており、彼と出会う可能性もあるかもしれません。
やはりタイムトラベル要素は妄想が広がります。
まとめ
- ストレンジは勝利に繋がる行動をした
- ストレンジはタイムストーンよりもトニーを優先
- トニーはタイムトラベル装置を開発する?
- タイムトラベルの鍵を握るのはアントマン?
- ストレンジはアントマンが量子世界に突入する時間稼ぎをしていたのかも
以上、ドクター・ストレンジが見た「たった一つの勝利方法」についての考察でした。
長々と妄想を語ってしまいましたが、今から公開が楽しみですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメントを残す