アニメーション監督でもある山本寛さん(ヤマカン)が破産したことが話題となっています。
今回は、山本寛さんが破産した理由やその背景についてまとめていきます。
ヤマカン(山本寛)が破産!?
ヤマカンが破産したとか流れてきてて!?ってなったけどマジだった…
謹告 – 山本寛 公式ブログ https://t.co/mNGtIf1Umv— Yar-ihcAs㌠ (@yar_ihcas) 2019年3月11日
山本さんはアニメ監督として
『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』『Wake Up,Girls!』
などの作品を手がけたことで知られています。
また、アニメ監督として手腕の他にも、SNS上での過激な発言も山本さんの特徴。
Twitterも何度も凍結されるなど、以前は話題になっていました。
そんな山本さんですが、なぜ今回は破産するにいたったのでしょうか。
破産の理由
自己破産ではなく、債権者破産
まずもっとも注意すべきが自己破産ではないこと。
今回の破産は債権者の申立による債権者破産となっています。
債権者破産は自己破産とは異なり、
債権者が「借金を払わないなら、俺は債権を放棄するから、お前は破産しろ」(意訳)という流れで行われます。
不可解な点
今回、債権者として破産を申し立てたのが
アニメ制作会社であるウルトラスーパーピクチャーズ。
山本さんが破産することによって、同社は1億円を回収できなくなると思うのですが
今回の件では回収の見込みがないと判断しての行動だったのか、単純に経理上の問題とも考えられますね。
もしくは、他の意図があったのか…
「お金が払えません」ってギブアップする一般的イメージの破産じゃなくて、金貸してる側が「お前金持ってるのに払わねーだろ死ね」って破産させるのが今回のヤマカンのケースだからね
— ぷりんげる (@emtiger7) 2019年3月11日
債権者からしたら債務者(ヤマカン)の破産なんて基本的には回収しきれないし損でしかないんだけど、それをわざわざ申立したってことは何かしら別の理由(持ってるのに払わないと確信しているとか、全然進展ないし少しでも回収したいとか、もういい加減に縁を切りたいとか)があるってことやね。
— かおですよ (@Kaodesuyo) 2019年3月11日
ウルトラスーパーピクチャーズは
『Wake Up,Girls!』(以下、WUG)の制作会社の親会社でもあり
山本さんは「奪い取られた」と形容する形でWUGの制作から外されています。
この件については、ファンからは「追い出し」などと噂されていましたが、真相は不明です。
山本さんはこの件について不満を漏らしており、
WUGのファイナルライブではフラスタを送っているなど、WUGへの思いは捨てきれていないようです。
原案・監督名義での山本寛(ヤマカン)さんのフラスタ pic.twitter.com/SKPF308YZ7
— アルデンテ@WUGSSA (@Al_dente_NA_YA) 2019年3月8日
一般的に債権者破産は申請側にはデメリットの方が多いと言われており
憶測に過ぎませんが、「ヤマカンと縁を切る目的で行われたのかも?」という意見もネット上にあります。
ヤマカン…自己破産ならともかく債務者破産ってどんだけ不誠実に生きたらできるんだろうっての話w
自己破産…払いきれないのを悟り自ら申し出る破産
債務者破産…相手に見切られて破産を申し渡される破産
— 青森175@ありがとうWUG (@aomori175) 2019年3月11日
過去には、山本寛さんは『らき☆すた』においても
「監督において、まだ、その域に達していない」と監督を降板させられています。
真相はわかりませんが、WUGの件でも両者の間で問題が発生していたのかもしれませんね。
唯一 京都アニメーションを怒らせた奴 それがヤマカン pic.twitter.com/mMj9VoeyYE
— なんJ迷言bot (@jbot26830444) 2019年3月11日
薄暮はどうなる?
山本さんが現在制作中のアニメ『薄暮』は破産の影響は受けないとのことです。
『薄暮』はトワイライトスタジオ制作アニメであり
資金もクラウドファンディングでの調達であるため、山本さん個人の破産の影響はないという訳ですね。
5月の試写会に向けて、制作は順調とのこと。
まとめ
- 自己破産ではなく、債権者破産である
- 債権者破産とは「借金払わないなら破産しろ」というもの
- 『薄暮』の制作には影響無し
以上、山本寛さんが破産した理由やその背景についてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ヤマカンには頑張って貰いたい。
事実上の権利者となる出資者による制作者軽視、制作現場軽視が酷い。
けもフレ2の大炎上でもその権利者はフロント企業を介した暴力団である可能性が色濃く浮かび上がっているし、そういう悪しき背後があってたつき監督のような有能な人材がクビを切られたりして、滅茶苦茶になっている。
力を笠に着て声優を枕にしたり好き勝手に監督を降板させて無能なYesマンで制作現場を満たしたり。
暴力団と蜜月の腐れ縁で結びついているテレビ局や大手出版社の闇は深い。
やはりパチンコ資本だの左翼系暴力団資本だのという忌々しい資本連中が介入してアニメ業界を腐らせている体では無いか。
ねえ、きりさん、「アホが見るブタのケツ」って知ってる?
きっとそれよ、 フフ♡