錦織圭とキリオスは仲良しの関係?好きだし尊敬(リスペクト)している?

日本テニス界の至宝、錦織圭。

世界で有名なアスリートランキングに日本人から唯一ランクインした実績もあり、その名声はとどまることを知りません。

そんな錦織圭ですが、テニス界の悪童と呼ばれるニック・キリオスと仲がよいとの噂が。

両者ともに実力の高い選手ですが、クリーンなイメージを持たれる錦織圭とは正反対の印象を受けます。

 

今回は錦織圭とニック・キリオスとの関係について、深掘りしたいと思います。


悪童キリオス

ニック・キリオスが悪童と呼ばれるのは、試合中のマナーの悪さが理由です。

審判に文句を言うのはもちろんのこと、無気力プレーといった行為も目に付き、観戦しているファンから不評を買っています。

過去にはスタン・ワウリンカの女性関係を侮辱する発言をしたため、1ヶ月の出場停止を食らったことも。

ここまでの処罰を受けながらも、キリオスの素行は改まることがなく、テニス界では彼の扱いに手を焼いています。

 

このように、実力は高く認められているプレーヤーでありながらも、その素行の悪さから「悪童」と評されています。

キリオスと仲がいい?

しかし、その「悪童」が心を許している数少ない選手が錦織圭です。

キリオスは彼とのゲームにおいてだけは、いつもとは打って変わってクリーンにプレイを行います。

さらに負けても不平を言わないどころか、錦織に称賛の言葉を送っています。

 

過去、ドイツにおけるオープンで途中棄権をした錦織圭をジャーナリストが批判した際には、錦織を養護をする発言をしています。

このように、キリオスは錦織に好意的な態度をとっており、錦織も彼に対してのコメントを求められてた際には、彼の「悪童」という呼称を否定するような発言をしていましいた。

お互いを認めるような姿勢が見られており、両者は仲がよいことがうかがえます。

仲良くなったキッカケは?

ではなぜ、錦織圭はキリオスと仲が良いのでしょうか。

その理由は、キリオスがテニス界において感じている「人種」の壁にルーツがあります。

 

テニスは白人が中心となるスポーツであり、黄色人種であるキリオスは「人種」の壁に悩まされています。

我々の日本では、人種の問題は身近ではないため実感はありませんが、常に人種問題による差別を肌で感じているキリオスのストレスは相当のものでしょう。

 

錦織圭とキリオスが仲良くなったキッカケとして、キリオスが白人にハブられていた際、錦織が練習相手になってくれたという出来事があります。

自身と同じく、白人とは異なる人種のプレーヤーでありながらも、高い実力を持って結果を残している錦織に対して、キリオスはシンパシーを感じていると言えます。

それゆえに錦織に対してだけは紳士的に振る舞い、敬意を表しているのかもしれません。

 

普段の素行からは想像できませんが、実際のキリオスは仁義を大事にする性格なのではないかと思われる要素も。

現在でも試合のスタンドには常に母親が観戦に訪れており、とても母を大切にしていることからも、人柄の良さがうかがえます。

といっても、プロである以上は差別のストレスをマナーの悪いプレーの言い訳にすることはできません。

彼がもう少し素行に気を使うようになれば、実力と人柄を兼ね備えたスター選手になれるのではないでしょうか。

まとめ

  • キリオスは錦織圭に敬意を表している
  • キリオスは錦織に助けられた過去がある
  • キリオスは意外と義理堅い

以上、錦織圭とニック・キリオスとの関係についてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!




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