『ファインディング・ドリー』に登場するサメのデスティニー。
映画に登場するサメといえば怖いイメージを持たれがちですが、彼女はそんなイメージを払拭するほどのかわいさを持ち合わせていると評判です。
なぜサメの彼女がここまでの愛らしさを作り上げたのでしょうか。
今回は『ファインディング・ドリー』に登場するデスティニーのキャラクター性について深掘りしていきたいと思います。
デスティニーの劇中での活躍
デスティニーはドリーが人間に捕まり、海洋生物研究所に連れて行かれた際に登場します。
彼女は海洋研究所から自然に還されなかった魚が住む水族館で暮らしており、そこで生まれたドリーとは子供の頃に水槽のパイプ越しに交流していたことがありました。
このことから、彼女はドリーに両親の手がかりを教えてくれ、オープン・オーシャンに向かうことになりました。
登場シーンはあまり長くないですが、ドリーの両親の手がかりを教える・ドリーの幼少期を知っているなど、重要なファクターに影響を及ぼすことから印象に残るキャラクターです。
デスティニーはかわいい?
デスティニーが可愛いと言われるのは、第一にその容姿でしょう。
前作に登場した見た目が怖いサメトリオとは打って変わって、非常に愛らしい容姿をしています。
サメトリオはそれぞれ肉食のホホジロザメ・シュモクザメ・アオザメであり、そもそも彼女草食のジンベエザメなので、種類が違いますが…
そして、さらには彼女は近視を患っており、水槽の壁に激突をするという設定があります。
この設定は、本作に隠されたテーマからくるものなんです。
本作および前作の『ファインディング・ニモ』は障害をテーマとした作品だと言われています。
前作主人公のニモも「幸運のヒレ」のせいで上手く泳ぐことができませんし、ドリーも短期記憶力が著しく低いです。
しかし、両作品ともに周りの心配に反して彼らが大活躍をする展開であり、障害を持っているだけで可能性を狭められていることを暗に批判する内容になっています。
デスティニーも障害持ちでありながら、先述のように重要な役割を果たしており、本作のメッセージが見え隠れしていますね。
声優は誰?
デスティニーの声優を務めるのは中村アンさんです。
モデルでもあり、女優もされている方ですね。
アニメの声優を担当したのは本作がはじめてであると同時に、2018年6月7日現在、唯一の経験です。
正直にいって、よくある芸能人キャストでの話題作りですね。
しかし、個人的にははじめてとは思えないほど上手だと思います。
作品を見た方からの評価も高いようですね。
本人もしばらくツイッターのヘッダーをデスティニーにしているなど、キャラクターのことはお気に入りだったようです^^
誰か中村アンに
私がディスティニー大好きだと伝えてくれ…←— クルエリ (@cruelli) May 12, 2017
中村アン(@AnneNakamura )さんがヘッダーをずっとディスティニーにしてるの、可愛くていいですよね。
劇中で見事なクジラ語も披露、明るくて涼やかな声がとても合っていて、吹き替えでより好きになったキャラクターかも。 pic.twitter.com/3ei8j8Wbnh— Disney aroundディズニー情報 (@disney_around) May 12, 2017
まとめ
- ドリーの過去を知る重要人物
- サメなのに見た目がかわいい
- 声優は中村アン
以上、デスティニーのキャラクター性についてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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