「テーマパークに来たみたいだぜ」とはとある漫画のワンシーンを元ネタとしたコラ画像。
2018年1月末に突如ブームが巻き起こりました。
今回は「テーマパークに来たみたいだぜ」の元ネタについてまとめてみました。
「テーマパークに来たみたいだぜ」の元ネタ
原文のセリフは
テーマパークに来たみたいだぜ テンション上がるなぁ~
画像の元ネタとなっている漫画は『野原ひろし 昼メシの流儀』というクレヨンしんちゃんのスピンオフ漫画です。
コピペ連発の手抜き作画や原作を知らないかのような作風から、過去にも何度か「自分を野原ひろしだと思っている一般人」としてネットではネタにされてきている作品です。
元ネタのシーン
元ネタとなったシーンは「野原ひろし 昼メシの流儀」3巻、第24話「串かつの流儀」で登場します。
簡単なあらすじとしては
出張で大阪に来たひろしが大阪らしいモノ食べたくなり、新世界へ足を伸ばします。
様々なお店が立ち並ぶ、賑やかな新世界の街並みを見て、思わず漏らしたのがこのセリフです。
特におかしい点のない、グルメ漫画にありがちなシーンですが、その表情とセリフのギャップからネタにされています。
ネタにされている理由
問題のシーンではセリフや前後の描写とは反対に、ひろしの目が死んでおり、全くテンションが上がっていないように見えてしまいます。
とてもテーマパークを楽しんでいるとは思えないこの表情から
- 街でターゲットを探すヒットマン
- 戦場をテーマパークに例える戦闘狂
のような猟奇的なイメージを連想させられたため、そのようなコラが作られるに至りました。
テーマパークに来た野原ひろし主任#アーマードコア pic.twitter.com/lXmtaEU4d6
— 奥玉太郎 (@okutama21991) 2019年1月22日
ハンドガンとナイフのみで大統領の娘を救出しにきた野原ひろし pic.twitter.com/C10Cec0hrd
— しもさざみ (@cocohasi) 2019年1月25日
そこから転じて、ソーシャルゲームのガチャ爆死など、全くテーマパークとは思えない悲惨な状況を皮肉ったコラが作られるのが流行しています。
史実とは違うアジアを見ても物怖じするどころか楽しむ野原ひろし pic.twitter.com/bEqDOWJYl7
— フランスパンマン (@punpun__ka) 2019年1月22日
ナポリタンにピラフ こりゃまた懐かしいな
ちなみに、同作ではたびたびセリフと表情のギャップがネタにされています。
テーマパーク以前にも「ナポリタンにピラフ こりゃまた懐かしいな」と言うシーンがネタにされていました。
これまた全く懐かしいとは思っていない死んだ目で、セリフとのギャップが存在したため
ナポリタンにピラフをコードネームに例え、組織の裏切り者を始末しに来た殺し屋とするネタが投稿された過去があります。
このネタはあまり流行しなかったようですが、殺し屋という共通点から
先述の「テーマパークに来たみたいだぜ」とつなげて使われる場合もあります。
まとめ
- 元ネタは『野原ひろし昼メシの流儀』
- セリフとかけ離れた表情がネタにされている
以上、「テーマパークに来たみたいだぜ」の元ネタについてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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