最近話題となっている「ハラミ会」
その意味や由来、女子会との違いについてもまとめてみました。
ハラミ会とは?
ハラミ会とはハラスメントを未然に防ぐ会の略。
女性と一緒に飲み会・食事を行わないことで、お酒が入った上の「セクハラ」が発生してしまうことを防ぐという意図で使われている言葉です。
セクハラだけでなく、モラハラ・スメハラなど様々なハラスメントの種類も生まれ
ハラスメント講習をする企業も増えている昨今、なかなかタイムリーなネタとして話題になっています。
女子会との違いは?
女子会との違いは「男性のみ」で行われる会であるということです。
また、女子会が「女子だけで恋愛トークなどで盛り上がる」というプラス思考のものに対して
ハラミ会は「ハラスメントを防ぐ」というマイナス思考で作られたものであることも正反対ですね。
ハラミ会には肯定的な意見も多く、いわゆる「男子会」的な存在になるかもしれません。
しかし、SNS上などでは女性であることを理由で不参加にされることも立派なセクハラの1つ、という意見もでています。
やはりハラスメントの問題は根強く、ハラミ会がその解答になるとは言い難いでしょう。
これ、悲しいかな女性という性別で不参加にするのもまたセクハラになってしまうんだよね
セクハラとは性的嫌がらせの事で、「異性に嫌がらせをしてしまうからその性別を理由に仲間外れにするというのも性的な嫌がらせ」となってしまう https://t.co/G9lGhMRFJr— 嘘つきフェルナンデス@小説家になろう (@hX7yy6YmyeOR3Uk) 2018年11月18日
ハラミ会もセクハラなのでは?とか言われてるのか…じゃあ男性はどうしたら良いんだ?個人で基準の違うものにどう配慮しろと?
試行錯誤して距離を掴めるならいいけど、試行錯誤中のワンミス=社会的死の現状じゃ無茶言うなって感じじゃん…— むぎちゃ (@hgf6_e) 2018年11月20日
ハラミ会の元ネタは?
ハラミ会の元ネタは『モトカレマニア』という漫画の一幕です。
歓迎会を期待するも、女性のセクハラ疑惑を恐れた男性社員達は女性抜きで飲みに行ってしまいます。
この際に、男性が「ハラスメントを未然に防ぐ会」を略して、自称ハラミ会と発言するシーンが元ネタ。
ただ、あくまで作中での描写であり、実際にリアルの世界でハラミ会が流行しているというわけではないことには注意です。
(今後流行る可能性はありますが)
「我々は一般女性とは飲みません」
「プロとだけ」
「飲みの席でうっかりセクハラする自分に嫌気がさした男たちだけで飲む会」
「我々のことはダメ人間だと思ってくれてかまわないんで」ハラミ会最高か… pic.twitter.com/F2YK4rgbSq
— たまこ (@tamagawagirl) 2018年11月16日
拙著「モトカレマニア」に出てくる「ハラミ会」(ハラスメントを未然に防ぐために男だけで飲む会の意)、話題になるのはやぶさかではないですが、わずかながら「ハラミ会が流行っているらしい」と書いてる人もいるので一言🙋♀️
・フィクションです!
・流行ってません(今後流行る可能性はあるけど)— 瀧波ユカリ🍖モトカレ2巻出たよ (@takinamiyukari) 2018年11月19日
まとめ
- ハラミ会はハラスメントを未然に防ぐ会の略
- 女子会との違いは性別とその生まれた理由
- ハラミ会の元ネタは『モトカレマニア』という漫画
以上、ハラミ会の意味や由来、女子会との違いについてのまとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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