『かぐや様は告らせたい』もともと人気の高い作品でしたが、アニメ化でさらなる人気が出ているようです。
そしてこの作品を見たほとんどの方がかわいいと思うのが、藤原書記。
作者が読者に対するヒロインとして作ったキャラクターですから、かわいいのは当たり前なんですよね。
その一方で、作中屈指のトラブルメーカーとしての役割も持っています。
今回は藤原書記のギャグ方面での要素についてまとめてみました。
会長とのやばすぎる特訓
彼女を語る上で欠かせないのが、特訓回です。
勉強以外はまるでダメな白銀会長がかぐや様に失望されないために、頻繁に彼の特訓に付き合っています。
作中でも
- ラップ
- バレーボール
- 魚の捌き方
- 校歌
- ソーラン節
といった様々な特訓が行われています。
毎度会長の常識離れした才能の無さがネタとなり、人気のシリーズとなっています。
文句を言いつつ親身に会長に付き合ってあげるところは優しいですね。
実は彼女、普段からは想像できませんがかなり優秀で、特に音楽面に関しては小学生の頃にピティアピアノコンペで金賞を獲得するほど。
これについては、現在でもミコに尊敬される理由になっており、その才能がうかがえます。
さらには父親が外交官であるため、5カ国語を操るマルチリンガル。
成績についてはあまり良くないですが、それは勉強を全くしないためであり、それでも平均レベルの成績を残しています。
姑息でせこい
テーブルゲーム部に所属しているだけあって、生徒会メンバーではゲームを提案します。
彼女が提案したゲームがテーマとなって進行する話も多いです。
そのキャラクターに反して、勝ちにはかなり貪欲であり、はったりやイカサマを積極的に取り入れるほど。
しかし、あまりイカサマ自体は得意ではないらしく、生徒会メンバーにはよくあしらわれています。
ミコだけは例外で日常生活も含め簡単に騙されてしまうため、彼女は藤原書記のオモチャとして扱われています。
アホの子
藤原書記は作中で、アホの子として周囲にも扱われています。
その扱いはアニメの特別EDでIQ3とまで言われるほど。
しかし、その実態はただのアホではなく、常識離れのマイペースなのです。
さらには、狙ったかのようなド天然発言までもが飛び出すため、普通に振る舞っているだけでギャグになるというキャラクターになっています。
アニメで彼女が登場するたびに、赤太字コメントが溢れかえるなど、ヒロイン+ギャグキャラという美味しいポジションを得ているのがうかがえますね。
藤原書記が出る度に赤文字出るの草しか生えんの pic.twitter.com/pxliwG1ZOJ
— ロザ (@nono_rosakubo) 2019年1月14日
意外とかわいいところも
そんな藤原書記ですが、時折年頃の女の子っぽいところを見せることもあります。
特に顕著だったのが、彼女が主役のラーメン回。
ニンニク入りラーメンを「完飲」した後、石上と会長と出くわすのですが、石上から口臭ケアを渡されてしまいます。
ギャグ回かと思いきや、最後の最後でこういったシーンを入れてくるのがこの漫画の特徴。
普段のアホ可愛い面とは打って変わった、ギャップを演出するのが上手いですね。
まとめ
- 藤原書記と会長の特訓回は人気
- ゲーム提案やマイペース発言など、物語の狂言回し的役割もある
- 年頃の女の子らしい面のギャップもかわいい
以上、藤原書記のギャグ方面での要素についてまとめてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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