ケムリクサ凛(りん)の能力や元ネタ考察 | モデルの植物は?

たつき監督による新作アニメ、『ケムリクサ』。

独特な世界観を持つ作品でもあり、最初はなかなかキャラクターの名前と顔が一致しないんですよね…

しかし、それぞれの特徴を抑えて見ておけば、幾分かスッキリと頭に入ってくるかと思います。

 

今回は『ケムリクサ』主人公でもある凛のキャラクター性について考察していきます。

※本記事は自主制作版を元に書かれたものです。アニメ版で追加の情報が明かされ次第、追記予定です


凛のプロフィール

名前 凛(りん)
声優 小松未可子
口癖 なし
能力 意識(姉妹の能力継承?)

凛の特徴

なんといっても凛の特徴は物語の主人公であること。

他のキャラクターに比べて明らかに心理描写が多いです。

 

自主制作版でも圏外戦闘によって仲間を失ったことに大きなトラウマを抱えており、それが物語においても重要なファクターとなっていました。

たつき監督のTwitterで公開された0.6話でも綠を失った悲しみからか、弱気になっている様子が見れます。

 

また、彼女の服装は姉妹が死亡した後、その服装の一部を身に着けることで変化していきます。

たつき監督のTwitterで公開されている0.5~0.7話の動画で、仲間が減るに伴って徐々に服装が変化する様子がうかがえます。

自主制作版でも、凛がつけているマフラーは陸のものであり、姉妹の形見を身につけるという設定は昔からありました。

凛の能力

凛の心情描写

凛の能力は、七姉妹の能力の元ネタとも考えられる八識でいうところの「意識」です。

凛は主人公であることからも作中で唯一、感情描写に重点が置かれ、仲間が死ぬことに対する葛藤が描かれています。

 

また特に重要なのが、凛がわかばについて恋心を抱いているような描写です。

他の姉妹たちは自らの能力に基づいた「好きなこと」があります。

(鳴:食べること、陸:モフモフを触ること etc)

それに対して、凛は「好きなこと」が無いことが本人の口から語られています。

わかばを気になっている描写は彼女の能力が「心」に関係しているものだと考えられる要素ですね。

仏教における意識の役目

仏教では意識によって五感全てが正常に働かせているとされています。

このことから、彼女は死亡した姉妹の能力を受け継ぐことが出来るとも考えられます。

実際に彼女が視力を行使する場面があり、おそらくこれは綠から受け継いだ能力です。

 

仲間が死亡するたびに服装が変わっていくのも、彼女が持つ継承の能力を暗喩しているのではないでしょうか。

主人公=リーダーという役割も五感を統括する「意識」であることを示しているとも考えられますね。

「意識」が五感を統括しているために、綠の視識といった能力を継承することが出来る と受け取れます。

凛のモデルとなった植物

有志の方の考察によると、凛のモデルとなった植物はタンポポではないかとされています。

花言葉は「愛の神託」「真心の愛」であり、わかばに恋心を抱いている凛の心理をあらわしています。

他の花言葉として「別離」などの意味も込められており、姉妹を失うことに心を痛めている凛の境遇にマッチしていますね。

まとめ

  • 凛は姉妹の死がトラウマになっている
  • 凛の能力は姉妹の能力の継承かも
  • 凛のモデルとなった植物はタンポポ?

以上、『ケムリクサ』凛のキャラクター性についての考察でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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