『転生したらスライムだった件』24話の感想と考察をまとめてみました。
あらすじについてもネタバレ有りで簡単に記載しています。
目次
ネタバレあらすじ
赤い月が光る夜、恨みの言葉を吐きながら流れる血を持って何かの魔法陣を描く女がいた。
相方の男性はすでに事切れているらしく、女性も大量の血を流しながらも深い恨みから来る気力で1人の黒い悪魔を呼び出しに成功した。
女は自分の魂と引き換えに「アイツ」を殺してくれと願い、悪魔はそれを受け入れるが、報酬を言う前に女は事切れてしまう。
悪魔は女の感情と女と相方の男の体を報酬として契約を結び、女の言う「アイツ」を獲物として久々の現世を楽しむことにするのであった。
一方、ジュラの大森林に面するフィルトウッド王国には、復活した悪魔の討伐という緊急の依頼を受けてシズが訪れていた。
大広間に案内されて入ると爆炎の支配者として有名なシズに部屋に集められていた冒険者たちはざわつき、シズは知り合いのクーガーと会って既に10人以上の腕利きが殺されていることを聞いていた。
そこに合図があり、王国の大臣が入ってきて銀嶺の翼の2人がやられたとの報告をする。
驚愕する冒険者たちに標的の悪魔は100年前に国家騎士英雄オルトスに討伐され封印されたことしか分からず、その封印の方法も分かっていないという。
敵の情報が少なすぎると文句を言い、冒険者の1人が二つ名持ちの銀嶺を倒した悪魔の討伐なんて危険な依頼は受けられないと出口に向かうと城の騎士によって槍を向けて塞がれてしまう。
大臣が焦った様子で悪魔の目的についてら判明していると言い、城の地下にある悪魔の体を取り戻して完全復活することが目的だと明かす。
そこでシズが手を挙げてそれだけの強い悪魔なら上位悪魔アークデーモンに匹敵する可能性があるため、
悪魔の力を増す呼び名はあるのかと質問するが、悪魔が名乗った形跡はないらしい。
名前がないならアークデーモンには至ってないかもしれないが、そうなると銀嶺の2人が負けるのは考えにくいと思ったシズは
大臣に冒険者を大広間に集めて悪魔を待つつもりなのかと確認する。
その通りだと答える大臣が冒険者たちにお願いするしかないと縋る一方で城の兵たちが冒険者たちを敵だと思っているような態度に違和感を持つシズ。
そこで先ほど出口に向かった冒険者が帰ると宣言しもう一度出口に行こうとすると城の兵が寄ってきてあっさり斬って捨ててしまう。
ざわつく冒険者たちに冒険者を斬った兵士は斬られた冒険者をよく見ろと言い、冒険者たちの間に蹴りあげる。
すると、冒険者たちは斬られた冒険者から悪魔が出てきて兵士たちがそれを倒す光景を目にし、
悪魔に憑かれた冒険者がいる可能性があるから隔離しており、変な真似をすれば悪魔として斬り捨てると脅しを受ける。
互いに探り合わせて悪魔をあぶり出すつもりかとシズが考えていると大広間に突然男の笑い声が響く。
全然気配を感じさせず隙がない男をかなりの実力者と見たシズが警戒していると、男が悪魔がいると言う疑念を抱かせることで互いに協力関係を築かせないようにしたのかと発言する。
どういうことだと問う大臣に男は依頼が思ったより簡単に達成できそうで笑ってしまった、
自分は従うつもりはないし自作自演に付き合う気もないがどうする？と試すように問う。
レッサーデーモンを召喚したのは城の連中だろうと言う男に騎士たちが戦闘態勢に入るが、
男はそれを他所に復活した悪魔を討伐しろとは言われたが、「悪魔しか」殺してはいけないとは言われていないと話を続ける。
その発言を聞いてシズが男の前に立ちはだかり、この場にいる者を皆殺しにして悪魔を探し出すつもりかと男に問う。
その通りだと言う男にシズは名乗り男が何者かを問う。
男はクロと名乗り男の行動は許容できないというシズに炎で攻撃を仕掛ける。
しかし、イフリートと同一化しているシズには炎は効かず、クロは少し驚きながらも遊びに付き合ってやると右手の鋭い爪でシズに再び攻撃を仕掛ける。
それに応戦したシズはクロとの戦いを続けるが、拮抗する戦闘にシズは本気でイフリートの力を奮い、
余裕を持った様子のクロに強力な爆炎を仕掛けるが、クロは黒い翼で自分を覆い、目立った傷が見られないことに周囲とシズは驚愕する。
クロはイフリートの力をここまで行使するとは、と賞賛の言葉を贈りながらも多少の痛みは感じながらも戦いが面白いと未だ余裕な様子でそろそろ終わらせると言う。
シズに襲い掛かったクロはシズの顔を狙うが仮面に右手を吹き飛ばされ、仮面について時間圧、無限と発言し、
その仮面は時を超えているとしか思えない、そんな代物を扱う人間がいるとはと驚いた様子で話し、退避する。
周囲がシズを賞賛するなか、シズは自分を相手に余力を残していた相手が引いてくれたことに安堵しながらもクロの言っていた依頼をした人間について思いを馳せる。
部屋に入っシズは過去にレオンから聞いた原初の悪魔について思い出していた。
原初の悪魔は名前の代わりにそれぞれの特徴の色で呼ばれており原初の赤・ルージュ、原初の白・ブランク、
原初の黒・ノアールがいるらしく、シズはクロとノアールを結びつけながらもまさかそんな大物がこんなところには、と考えるのを辞める
。
日が暮れてきた頃にシズの部屋の扉を叩いた金髪の騎士が国王陛下が話があるからついてきてくれと言う。
了承したシズを連れながら金髪の騎士はシズに賞賛の言葉をかけていたが、シズは悪魔の死体が安置されているという地下に連れられ、
金髪の騎士が大広間にいなかったのにシズとクロの戦いの様子を知っていることに疑問を持つ。
国王のいる間に入るとそこには3つの椅子があり、向かって左側に大臣、右側に国王が座って真ん中の椅子は空席だった。
するとシズを案内した金髪の騎士が真ん中の椅子に座り、シズに声を掛ける。
彼らは先ほどの戦いで疲労困憊のシズを生贄にするつもりらしく、シズは国王と大臣は悪魔とグルであり、
悪魔は英雄であると言うオルトス・金髪の騎士であり、名だたる冒険者を城に集めて悪魔に捧げるということを続けていたことを知る。
オルトスの目的はシズとシズの仮面らしく、シズは準備が整っていないながらも攻撃を仕掛けるがアークデーモンであるオルトスに吹き飛ばされる。
近づいてきたオルトスにシズは持ち上げられ、ついにイフリートを暴走させようと仮面を取ろうとするが、そこに突然オルトスの背後にクロが現れる。
クロは悪魔を宿した兵士隊長の首を持っており、グレーターデーモンによって守護されているはずの大臣と国王を殺し、低俗な悪魔と嘲笑するオルトスの首を持って持ち上げる。
そのままクロは魔族に与する恥さらしと言ってオルトスを殺し、フィルトウッド王国の悪魔は一掃された。
国王たちはクロという悪魔に殺されてそのクロはシズに殺されたと言うことにして一件落着となった。
そして、クロは水晶でリムルを覗いており、後にリムルに召喚されてディアブロと名付けられるのであった。
気になった点の感想・考察
今さらOPとEDについて
終わりましたね～。
私は個人的にOPの『メグルモノ』が好きだったので少し寂しいです。
前奏のときのシズさんが綺麗で消えて行く様子が儚くて毎回OPを見ていました。
もちろんEDも好きですが次期も良いOP・EDを期待したいと思います。
シズの仮面について
今回クロがシズの仮面について少し話していましたね。
時間圧やら無限やらと発言していました。
まずシズさんの仮面は勇者からシズさんに渡りリムルに壊されて修復された後、クロエに渡されています。
勇者がどこから仮面を手に入れたのかはまだ判明していませんし、かなり強そうなクロの右手を吹き飛ばした仮面をリムルが割ったことについても疑問が残ります。
まあリムルがクロより強いと行ってしまえばおしまいかもしれませんが、、、
まずなぜあのような仮面が勇者に必要だったのかもわかりませんし謎だらけの仮面については今後明かされて行くでしょう。
原初の悪魔・クロ
先週登場した悪魔の青年とシズの関係についての番外編だったようですね。
なぜリムルのところに来ることになったのかという説明なのでしょう。
かなりの強さを誇る悪魔のようですが最後にリムルによって召喚されてディアブロという名前をつけられることが明かされましたね。
あっさり説明されましたが来期に仲間入りの時の様子を省くためのものなのでしょうか。
詳しく描写してほしいという願望はありますが、とりあえずcv.櫻井さんを楽しみましょう。
それにしてもレオン（cv.福山潤）とクロ改めディアブロ（cv.櫻井孝宏）が揃うと最近劇場版が上映されたあのアニメを思い出しますね！
今後も声優さんの活躍を見ていきましょう(^ ^)
まとめ
- 今さらOPとEDについて
- シズの仮面について
- 原初の悪魔・クロ
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