無料通話アプリとして圧倒的シェアを誇るSkype(スカイプ)。
プライベートだけでなく、ビジネスでも使用している方も多いのではないでしょうか。
しかし、最近は度重なるアップデートによるUI改悪が目立ちます。
特に話題となったのが、「退席中」ステータスの削除です。
今回はスカイプの最新バージョン(ver8)で退席中が消えた理由や対処法について考察したいと思います。
スカイプの最新バージョンで退席中が消えた
先日あったスカイプのアップデート(アップグレード)によって、退席中のステータスが削除されました。
旧バージョンのサービス終了もアナウンスされており、今後はこの仕様がデフォルトになっていくことが予想されます。
慣れと言われればそれまでですが、相手のオンライン状態が把握しにくくなり、かなり使いづらくなった印象です。
特に問題なのがバージョン8を使用者と旧バージョン使用者がコミュニケーションをとる時。
旧バージョン使用者が気付かずに退席中に設定すると、バージョン8使用者からはオフラインに見えてしまうのです。
今後旧バージョンがサービス終了し、バージョンの統一が成されればこの行き違いはなくなりそうですが、旧バージョンの愛好家が多いことも事実です。
しばらく不便な状況は続きそうですね…
スマホの仕様が原因かも
今回の変更の裏側には、スマートフォン版のスカイプアプリの使用が関係していると考えられます。
というのも、スマホ版のスカイプではアプリが頻繁に起動状態になり、オンラインと離席中を繰り替えす・オフラインにできないなどの不満を抱えている方が多かったからです。
これは単純に退席中に切り替える時間設定が短いことが原因なのですが…
特に設定しない場合にはチカチカとステータスが切り替わることに不快感を感じることは否定できません。
これに対処するために離席中というステータスを削除して、オンライン以外の状態を確認できなくしたのではないでしょうか。
使いにくくなったと評判
この退席中の削除という仕様変更、特にPCユーザーから使いにくくなったと評判です。
かくいう私もバージョンアップ時にかなり混乱しました。
特に、退席中とオフラインの区別がつかなくなったことが一番の問題です。
退席中であればPC(スカイプ)は起動していることがわかったのですが、その区別がつかなくなりました。
一応、相手のプロフィールを見ることでずっとオンラインになっていない人は確認できますが、使いにくいことに変わりはありません。
対処法は?
※2018年9月1日より旧バージョンのスカイプがサービス対象外になることがアナウンスされています。
9月5日現在、旧バージョンがまだ使えることは確認できましたが、いつまで使用可能かは不明です
当サイトは発生した問題について責任を負いかねますので、くれぐれも自己責任での使用をお願いいたします。
アップデートしない
そもそもアップデートをしないことで、慣れ親しんだ旧バージョンのスカイプを使い続ける方法です。
しかし、無視していてもアップデートの催促の通知がかなりしつこいですよね^^;
スカイプの設定から「自動アップデート」をオフにすることで、この通知を消すことができます。
※最新バージョンが公開されてから「自動アップデート」をオフにしても催促の通知が出るようになりましたので、この方法では防ぐことはできなくなりました
ダウングレードする
既にバージョン8にアップデートしてしまった方はこちら。
旧バージョンのスカイプをインストールし直すことで、ダウングレードする方法です。
以前はスカイプの公式サイトから「従来のスカイプをダウンロード」で古いバージョンをインストールできたのですが、旧バージョンサービス終了にあわせて廃止されたようですね。
古いバージョンは外部サイトからダウンロード可能なのですが、安全性は保証できませんので本サイトからのリンクは無しにいたします。
現在使用中のスカイプをアンインストールしてから、古いバージョンをインストールしてください。
また、古いバージョンのインストール後には「自動アップデート」をオフにすることをお忘れなく。
まとめ
- 退席中の削除はスマホアプリの仕様が理由かも
- 退席中の復活には旧バージョンを使用するしかない
- 旧バージョンはサービス終了がアナウンスされているので注意
以上、スカイプのバージョン8で退席中が消えた理由についての考察でした。
無料通話アプリとして圧倒的シェアを誇るスカイプですが、広告も大きくなるしUIも改悪され続けるしでどんどん使いにくくなっています…
最近では、discordの普及によって徐々に使用者が減っている印象ですね。
今回のアップデートも大きな反響があったようなので、今後の動向に期待でしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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