『ケムリクサ』11話の感想と考察をまとめてみました。
あらすじについてもネタバレ有りで解説していきます。
目次
ネタバレあらすじ
前回から引き続き、記憶の葉の回想シーンから始まる。
わかばと同じ服を着た少女の名前はリリというらしい。
※ひらがなだと読みにくいのでリリをカタカナ表記にしています
ケムリクサで料理をしながら、誰かを待つリリ。
白虫と一緒に暮らしており、「ヌシ」と呼ばれる巨大な白虫も存在しているようだ。
暇を潰しているリリのもとに、待ち人が船に乗って帰って来た。
なんと彼女が待っていた人物はわかばだったのだ。
帰って来たわかばの元に白虫がかけより「船長、命令ちょうだい」とねだる。
この描写から白虫たちが慕っていた船長とは、過去のわかばだったことが発覚した。
虫は各自の意思で簡単な動きは出来るが、重要な意思決定にはケムリクサ・人間の指示が必要なことがわかる。
一部のケムリクサ(無色/緑)以外は人に与える害は大きいらしく、部分的な変質や記憶の複製が行われてしまうらしい。
リリと談笑するわかばだったが、島の作成に就いていた虫から呼び出しがかかる。
船に乗ってリリと共に島作りの場所へ向かうわかば。
船はクレーンのような形状をしており、ビルのような建物を作る能力があるらしい。
わかばが作業している場所の下には地球があり
リリは現在のわかばと同様、水の中から出てきたらしい。
彼女は一度死んでいたらしく、ケムリクサの力で蘇生され、わかばと共に暮らしているとのこと。
リリと話した後に立ち上がり、ふらつくわかば。
仕事をしすぎだと心配するリリに対して、「僕らはリリほど寝なくて大丈夫」と答える。
リリは地球人でることやその他の会話から、わかばは地球人でないと考えられる。(大人だからという可能性も?)
わかばの仕事は船にセットされたケムリクサを使い切るまで続くと聞いたリリは
ケムリクサを消耗させるケムリクサを作ることを思いつく。
そして彼女が作ったケムリクサは真っ赤な色だった…
リリは赤いケムリクサに与える水を探しに行くが、赤いケムリクサはひとりでに成長していた。
そして場面は現在へと戻る。
凛は自分が見た光景をわかばに伝えるが、わかばはリリと暮らした記憶は残っていないらしい。
さらに続きを見るために、二人は作業を再開する。
再び記憶の葉の世界。
既に世界は赤霧に覆われていた。
わかばが壁で赤霧を止めて緑の修復を試みるが、リリの作った赤霧が強力過ぎたため、何も通用しない。
万策尽きたわかばはリリを逃し、一人赤霧へと向かっていくのだった。
転移させられたリリの前には巨大な「壁」(姉妹が壊してきたもの)が存在しており、戻ることも出来ない。
壁をどかそうにも、大人にしか操作できない色のため、彼女には操作出来なかった。
10日後には、壁を突き破って赤霧が飛び出して来る。
なんとか逃げ切ったリリだが、わかばを助けるために、自分が大人になることを決意。
7つのケムリクサを使って、自分をケムリクサと同一の存在に分割することを考える。
そして、だいだい色の葉に自分の目的を記し、わかばを助けるために彼女は分裂したのだった。
その後、再び場面は現代へ。
衝撃の事実に驚く凛だったが、周りを見るとわかばが見当たらない。
ふと奥を見ると、血まみれになって吊るされたわかばが居るのだった。
気になった点の感想・考察
最初の人が遂に判明
最初の人はリリという少女。
リリはわかばと同様に、水の中から突然現れた地球人です。
彼女はわかばを助けるために、自分を7人のケムリクサに分裂させています。
少女であるリリから生まれた姉妹が大人の姿をしているのは、大人しか操作できないケムリクサ(壁)を操作するため。
リリの声優は凛と同じ小松未可子さんであり、凛は分裂した姉妹の中でも重要な役割を持っているのかもしれません。
わかばの正体
わかばはリリと一緒に暮らしていたことが発覚しました。
現在のわかばには当時の記憶は全くないらしいです。
わかばはリリに対して、目がいい・記憶力・地球の人の好奇心は凄いと褒めており
さらには「君と違ってあまり寝なくても大丈夫」と伝えており、わかばは地球人ではないと考えられます。
わかばの最期
リリを逃して赤いケムリクサに立ち向かっていったわかばですが、その後は描かれていません。
壁で視界が遮られる直前に、緑色の幹が伸びており、これが後の緑ちゃんである可能性があります。
別れ際にわかばは「発芽まではいけるかも」と言っていたので、緑ちゃんの正体はわかばとも考えられます。
ただ、リリが赤霧に襲われた際には「逃げて」とわかばの声が響いていたので、生存している可能性はありますね。
わかばの船
わかばが仕事に使っていた船。
この船の形状は、前回登場した赤い根の近くにあった謎の建物と一致しています。
わかばの仕事は船を使って島を作ることらしく、虫達には船長と呼ばれ慕われていました。
赤いケムリクサの正体
赤いケムリクサは、最初の人(リリ)によって作られたことが今回の話で判明しました。
はじめは小さな葉でしたが、もの凄い速さで成長し、すぐに樹の大きさになっています。
だいだいと黄色を紫に繋いで作ったと語っており、紫が自立して「ケムリクサを破壊する」目的で動いているようです。
赤と異なる色も同時に動くように作られているらしく、単純なケムリクサでは対抗することは難しい模様。
凛たちが幹まで辿りついても対処できるのでしょうか…
ケムリクサがタバコとして使われていた
ケムリクサがついにタバコとして使われていました。
緑のケムリクサを使って全身の調律をしているとのこと。
リリの反応を見る限り、タバコと同様に臭いらしいです。
わかばは「タバコはよくわからない」と答えているので、やはり地球人ではないのかもしれません。
まとめ
- リリ(最初の人)とわかばは一緒に暮らしていた
- リリが赤いケムリクサを作った張本人
- 暴走した赤いケムリクサからリリを逃がし、わかばは残った
- わかばを助けるために、リリは自分を分割した
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EDでわかばとワカバの表記が違うので、厳密には別人扱いだと思います。
今のわかばは記憶喪失というより、そもそもりりと一緒に暮らしていなかったのでは?
つまり完全に同一人物とは言えず、現在のわかば=わかば、りりと一緒に暮らしてたわかば=ワカバなのではないかと思います
ケムリクサ、ワカバがカタカナ表記であるところを見ると、地球外からもたらされたものをカタカナ表記しているとも取れるかも?
そして最後のシーンは血まみれというより赤いケムリクサに取り込まれてるような様子に見えました
逃げてってって響いてたのは現代の凛とわかばのところに赤い根が来てたかからわかばが凛に言った逃げてだと思う。凛さん逃げてって言ってるし。