tiktokの銀魂広告がうざいしきもい?じゃがりこ面接も音源使用許可は得ているの?

youtubeで頻繁に広告が登場するアプリ、tiktok。

演奏される音楽に合わせて動きをつける遊びをするアプリなのですが、最近ではアニメの音声に合わせた動画が投稿され、反響を呼んでいます。

このアニメの音声に合わせた動画が広告としてよく流れるのですが、ウザいと評判になっています。

しかし、tiktokのアニメの音声は本当に許可をとって使用されているんでしょうか?気になるところです。

 

今回は、tiktokで最近流行りの、アニメの音声に合わせた広告について、調査しました。


tiktokで使われているアニメ音声

銀魂「お年玉ちょうだい」

アニメ銀魂の250話でのワンシーンの音声を抜き出したものです。

神楽が銀さんにお年玉をねだるシーンですね。

神楽役の釘宮理恵さんと、銀さん役の杉田智和さんの音声が使われています。

じゃがりこ面接

ペルソナ5のキャラクターである喜多川祐介の誕生日を記念したイベントで公開された動画です。

喜多川祐介役の杉田智和さんと佐倉双葉役の悠木碧さんが「じゃがりこ面接」を行います。

「じゃがりこ面接」とは喜怒哀楽のいろんなシチュエーションに合わせて「じゃがりこ!」と叫ぶ遊びです。

音楽コラボレーションアプリ「nana」を発祥として、一部で流行りとなった遊びです。

今では、tiktokのおかげで(せいで?)有名になってしまっているのが皮肉です(笑)

ポプテピピック「怒った?」

自称クソアニメ、ポプテピピックのワンシーン。

漫画版では、こんなシーンです。

tiktokで使われているのは、江原正士大塚芳忠さんの配役の回の音源のようです。

はたらく細胞「勝手な行動しないこと」

2018年の夏アニメ『はたらく細胞』に登場する血小板ちゃんのセリフが元ネタ。

血小板ちゃんは視聴者の間でも「かわいい」とかなり反響があり、その流行りにのった感じでしょうか。

使用されている音源は本編のものではなく、ニコニコ動画に投稿された音MAD「Dr.血小板」です。

この音源を使うのであればアニメ制作会社以外の許可も必要になりますし、使用許可を取ることはほぼ不可能だと考えられます。

 

 

広告に対するネットの反応

つまらない

ウザい

ぶりっこ キモい

オタクに媚びてる

著作権大丈夫?

音源の使用許可はとっている?

tiktokを運営しているのはBytedanceという中国の会社です。

『TOP Buzz』や『Buzz Video』というアプリもリリースしている会社です。

人気のアプリであり、こちらも広告がしつこいので、知っている方も多いのではないでしょうか?

調査した限りでは、tiktokはアプリ内で使用できる音源についての声明を出していませんでした。

さらに最近流行りの血小板ちゃんは音MADが音源となっており、使用許可を取ることはほぼ不可能だと考えられます。

 

つまり、許可をとっているわけでもなく、違法だとも公言していないわけです(許可をとっていなければアウトですが)

真実は企業のみ知っているわけですが、中国の会社は著作権に関しては甘い印象を受けます。

先日、著作権抵触による訴訟が問題となったアプリ「荒野行動」も中国の会社が運営するアプリです。

まとめ

  • tiktokのアニメ音源広告の評判は非常に悪い
  • 音源の使用許可については不明
  • 音MADを音源として使用しており、許可を取っている確率は非常に低い

以上、tiktokのアニメ広告についてのまとめでした。

個人的な感想としては、広告がしつこい上に、飛ばせないので、非常にウザいです^^

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!




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