『ケムリクサ』10話の感想と考察をまとめてみました。
あらすじについてもネタバレ有りで解説していきます。
目次
ネタバレあらすじ
10島に入り、虫を倒しながら先に進む一行。
赤霧の本体に近いからか、今まで以上に強力な赤虫が多く、姉妹も疲弊していた。
さらには、10島には水も存在していないらしく、先行きが不安になる。
線路も行き止まりとなり、赤霧も濃くなって来たため、高いところを進むことに。
高いところから霧の向こうを眺めると、赤霧の中に浮かぶ建物が見える。
建物の近くには、赤い樹が存在していることがわかった。
建物に近づくと、そこに繋がる枯れた根が見つかる。
しかし、根はどの色にも染まっていない正体不明のものだった。
そろそろ夜も近いため、建物の近くで野営をすることに。
この野営で、水も尽きてしまったことが発覚。
といっても姉妹は悲観することなく、10島までたどり着いたことをお互いに喜ぶ。
その夜、凛と律はお互いに今までの感謝の意を述べる
そんな凛に対して、律は「わかばが来てから凛は柔らかくなった」というのだった。
翌朝、出発の際に「いってらっしゃい」という律と鳴。
様子がおかしい二人を見ると、二人は消滅してしまう寸前だった。
二人の護衛をシロに頼み、凛とわかばは先に進むことにした。
実は一行の後ろには大量の赤虫が潜んでおり、律と鳴は赤虫の引き受けるために残ったのである。
※動けないが、戦う事はできるっぽい？
決戦に向かう前、わかばは凛の記憶の葉を見せて貰うよう頼む。
恥ずかしがる凛だが、律と鳴のためには仕方がないとこれを承諾。
わかばの操作によって、凛の目が光り、彼女には「最初の人」の記憶が見えるように。
そこに映っていたのは、わかばと同じ服を着た少女と、それに寄り添う白虫だった。
気になった点の感想・考察
律と鳴が消滅寸前に
決戦を前にしみじみした展開が続くと思っていたら、律と鳴が消滅寸前であることが発覚。
赤い樹の討伐には二人は参加しないとのことで、そのままリタイア。
しかし、律と鳴は後ろに隠れている大量の赤虫の引き受けるために残ったことが明かされており
二人はその場から動くほどの力は残されていないが、戦う事はできると考えられますね。
全く登場しなくなる、という訳ではなく今後も活躍する可能性は十分にあります。
律と鳴の秘策？
わかばと凛を先に行かせて「気づかれていない」と呟く律と鳴。
最初は赤虫が大量に潜んでいることなのかな、と思いましたが
直後のカットだと、鳴が1人足りないんですよね。
いないのは“りなむ”ですが、車両の中で寝ているのか。
もしくは何か秘策を隠しているのか。
今後伏線が回収されるかもしれません。
最後の少女は最初の人？
ついに、最初の人の記憶に触れましたね。
記憶の中に出てきた少女は
- わかばと同じ服
- ケムリクサを使いこなす
- 白虫に慕われている
などと、人間であるような描写が…
姉妹が分裂する前の最初の人とは、この少女なのでしょうか？
来週は、もっと深掘りされるのかと思うと今から楽しみです！
まとめ
- ついに赤い樹との最終決戦か
- 律と鳴が消滅寸前でリタイア
- 最初の人？が遂に登場
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